スタッフがお届けする現地ブログ

伊東の記事一覧

2021/06/28

夏の売店オススメ商品

こんにちは、フロントの保坂です。 今回は夏にピッタリの売店でのお買い物商品をご案内します。 夏と言えば、花火大会…伊東市では感染症対策をしながらの開催を予定しています。 花火大会のお供として、飲みたいものがありませんか? 大人の方はお酒がピッタリかもしれませんが、幅広い年代の方が飲むことのできるものと言えば「ラムネ」です。 当館の売店には、数種類のご当地ドリンクをご用意しており、中でも「富士山ラムネ」は410mlと大きなサイズで、お子様やたくさん飲みたい大人の方も満足して頂けるのではないかと思います。 また伊東特産の「ニューサマーオレンジ」や「みかん」を使った爽やかな味わいの商品も、この夏おすすめです。 「ニューサマーオレンジドリンク」は、甘さだけでなく酸味、そして苦みが感じられる爽やかな味わいのジュースです。 「伊豆みかん」は絞った柑橘を使ったゼリーで、冷やして食べるも良し、凍らせて食べるも良し、2種類の食べ方で楽しむ事をぜひおすすめします。 私も挑戦みたのですが、凍らせて食べるとシャーベットのような食感になって美味しかったです。 こちらの商品は、夏にしか出会う事が出来ないのでお忘れなく! 「いとう THE MIKAN」は、伊東市内の農家の方が作ったみかんを100%使用しており、みかんの味がとても濃く感じられるジュースです。 今回は、夏にちなんだ売店商品の紹介をさせていただきました。 皆さんも夏と言えばどのような商品を思い浮かべるのか、気になるところです。 ご宿泊の際には、ぜひ売店にお立ち寄りいただき、宿泊アンケートなどでお声をきかせてください。 これからも感染症対策の一環としてマスク着用の日々が続きますが、熱中症にならないよう気をつけてお過ごしくださいませ。

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2021/06/26

日本の釣竿に込められた美意識

皆様、こんにちは施設管理の細井でございます。 本日は、私の趣味の一つでございます「釣」で使用する竿について書かせていただきます。 釣と一口に申しましても「ルアーフィッシング」「フライフィッシング」「船釣」等々あります。数狙い、大きさ狙い、はたまた総量狙いと目的も様々あり、「海」「渓流」そして「湖沼」等の場所の違いもございます。 そして、昨今の釣りブームにより、各釣り具メーカーさんが開発する釣具は進化の一途をたどり、正に「ハイテク釣具」と呼ぶべき高性能を保持しておりまして、釣竿も目覚ましい進化を遂げてございます。 昨年購入しました私の渓流竿も、カーボン素材で竿長も7段階に変化可能な「文明の利器」と言える代物でございまして、住まいのございます湯河原の東側、真鶴寄りを流れます新崎川で、去年の今頃アマゴを釣り上げておりました。 そのような釣りも楽しいのですが、実は私、「和竿」に凝ってしまいまして、これまでに数本購入いたしました。 そもそも、集めだしたきっかけは、池波正太郎氏の作品中に竿について書かれた一節がありまして、興味を持ち自分なりに調べてみましたことがはじまりです。幕末の文化文政時代において釣竿に対し、その実用性以上に美術的な趣向を凝らし始めたようです。 その時代の好事家が、機能美以上の形式美を求め、最終的には様式美までをも構築したようでございます。 と、申しましても今のこの時代に竹製の竿なぞに興味を持つのは、私のような者だけだろうなどと思っておりましたが、実は、NHK制作の「美の壷」と言う番組で和竿を取り上げており、好評でしたのか再放送までもされておりました。 私も拝見いたしましたが、竿職人の方々は、伝統的技法のみならず、現代でも通用する実用性と共に、機能美から形式美そして様式美へと繋がる、素晴らしい物を作り出すために様々な研鑽と努力を重ね、独自の様式美を構築し、その技術を後世にと繋いでいこうとなされているそうです。 私の和竿は高級品ではございませんが、漆は暗単色ではなく装飾塗になっております。 このように、ワンポイントながら美術性を持たせているところに、日本の文化を感じさせられます。 そして穂先は、竹の細枝を一直線に伸ばしてあります。 現代の感度と強度を両立させたハイテク竿とは違う、アナログ竿です。 しかしながら、このような物でこそ可能となる、日がな一日のんびりと糸を垂らす、風雅な渓流釣りも良いのではと思っております。 早く、新型コロナウイルスが疫学的に駆逐され、人々の生活のもとにと安心と潤いが戻りまして、私も呑気に渓流釣りへと出かけられる日を待ち望んでおります。    

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2021/06/16

竹のうち 6月の前菜

こんにちは。和食調理の酒井です。 今回は竹のうちの6月の前菜を紹介したいと思います。 左から【トマト浸し】【蛸と柑橘のマリネ】【河豚真丈みぞれ】【ビーツの冷静スープ】【合鴨ロース煮】です。 【トマト浸し】は静岡県産のトマトを使用しています。 トマトの皮を湯剥きして、浸し地に漬けたものを切って盛り付けました。 上にセルフィーユを乗せています。 出汁の旨味とトマトの甘味、酸味がマッチしています。 【蛸と柑橘のマリネ】はスライスした玉葱、セロリ、タコを特製のドレッシングで和え、その上に静岡県産の「ニューサマーオレンジ」とセロリの葉を乗せた一品です。 柑橘の爽やかな香りが食欲をそそります。 【河豚真丈みぞれ】は器に大根おろしとポン酢を盛り、天ぷらにした河豚真丈にニューサマーの皮をすりおろしたものを振りかけて盛り付けた料理です。 食べ応えのある河豚とさっぱりとしたおろしポン酢の相性がとてもいいです。 【ビーツの冷製スープ】は静岡県産のビーツを使用し、スープの上にはサワークリームとクラッカーを乗せ、最後に刻んだディルをのせた料理です。 クラッカーの触感とディルの香りが楽しめます。 【合鴨ロース煮】は煮た合鴨をそぎ切りにし、煮詰めたソースを間に挟み、下にオリーブオイルを付けて焼いたネギを置いた料理です。 ほのかに香るオリーブオイルと葱の風味が、甘いタレにとても合います。 いかがでしょうか。 このメニューは6月30日までとなります。 また期間限定の【駿河鍋コース】も同日で終了となりますので、気になった方は是非東急ハーヴェストクラブ伊東までお越しください。

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