スタッフがお届けする現地ブログ

天城高原の記事一覧

2025/10/01

秋の修善寺散策

皆さまこんにちは。   私ごとではございますが、先日親が天城高原に滞在したため、一緒に当館から車で約40分の修善寺界隈を散策して参りました。 修善寺は、「伊豆の小京都」と呼ばれることもある伊豆半島でも最も古い歴史を持つ修善寺温泉とその名の基となる古刹・修禅寺がメインとなる観光エリアです。 街の中を桂川が流れ、まだ色づく前のモミジが青々としておりました。朱塗りの端橋とのコントラストが美しく、竹林の小径からの散策路へ続く散策路は、紅葉シーズンにはさらに鮮やかな景色を堪能いただけると思います。   修禅寺は、弘法大師創建とも伝わる伊豆随一の古刹です。 数年前の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも描かれましたが、鎌倉幕府2代将軍、源頼家が幽閉された後、殺害された舞台としても伝えられているため歴史に興味をお持ちのかたには特に思いを馳せていただくことができるスポットです。 前任地の京都でも多くの寺社仏閣を参拝してきましたが、こちらもお寺特有の厳かな気を感じられました。 季節限定の御朱印を授かりましたが、「中秋の名月」をモチーフにしたもの。 今年の中秋の名月は10月6日。 (ちなみに翌7日が満月ということで1日ズレます。中秋の名月と満月が重なるのは次は2030年だそうです。さらに、10月の満月は「ハーベストムーン」のも称されるとのことです。ハーヴェストクラブにご宿泊いただき月を愛でていただくのかも乙かもしれません。)   会話が逸れてしまいました。   修禅寺の山門前には修善寺温泉発祥の湯である「独鈷の湯」があります。弘法大師が仏具の「独鈷」という杵で岩を打ち霊泉を湧き出たせたと伝わっています。 こちらは、入浴も足湯としても利用できませんのでご注意ください。   当館から公共交通機関でのアクセスは大変なのですが、お車でお越しのかたなどは、これかのシーズンに足をのばしていただくことお薦めです。 是非、秋の伊豆観光をお楽しみください。

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2025/09/24

10/19 イベント紹介

みなさまこんにちは。フロントの村上です。 本日は「ジオガイドと歩く伊豆半島ウォーク~大室山山頂周遊とさくらの里コース~」をご紹介します。 大室山リフト山麓駅から始まり、リフトに乗り、山頂駅から火口縁の歩道を一周し、さくらの里へと歩いていくコースとなります。 噴火口付近には浅間神社があり、山頂からは小室山、一碧湖、矢筈山といった火山や城ケ崎海岸といった伊東を形成する美しい自然の情景を楽しむことができます。 今まで複数回にわたり、様々な場所で伊豆の地形の歴史について実際に足を運びながら学んできましたが、今回は伊豆東部火山群を形成する要の山・大室山について知ることができる貴重な機会となっております。 2時間で2.4kmと距離的にもやさしい、軽いハイキングになります。 ご興味のある方はぜひご参加ください! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日時:10/19(日) 9:00ホテル出発、12:00ホテル帰着 コース:大室山リフト山麓駅→大室山リフト乗車(往)→大室山山頂駅→火口縁一周歩道→大室山リフト乗車(復)→山麓駅→さくらの里→さくらの里駐車場 申込方法:電話 申込締切日:10/11(土) お問合せ:東急ハーヴェストクラブ天城高原 TEL:0557-29-1234 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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2025/09/21

滑沢渓谷と太郎杉

みなさまこんにちは。フロントの村上でございます。 本日9/21は「ジオガイドと歩く伊豆半島ウォーク~滑沢渓谷から太郎杉へ~」のウォーキングイベントに参加してきました!前日の雨模様と打って変わって、太陽が出てあたたかく、天気に恵まれました。 ガイドさんによる解説はメインの滑沢渓谷や太郎杉はもちろん、なぜわさびがこの天城という土地で育っているのか、周辺の土壌がどのように溶岩が流れてきて成形されてきたのかなど多くの情報を知れる貴重な機会でした。 次回のイベントは10/19(日)ジオガイドと歩く伊豆半島ウォーク~大室山山頂周遊とさくらの里コース~です。伊豆半島の形成に欠かせない大室山の歴史に触れることができる絶好の機会となっております!ぜひご参加くださいませ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日時:10/19(日) 9:00ホテル出発、13:40ホテル帰着 コース:大室山→さくらの里 定員:8名 申込方法:電話 申込締切日:10/11(土) お問合せ:東急ハーヴェストクラブ天城高原 TEL:0557-29-1234 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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2025/09/16

中秋の名月

2025年の秋、中秋の名月は特に美しい瞬間を私たちにもたらしてくれます。この季節は、澄んだ空気と穏やかな風が夜空を一層鮮やかに彩り、月の輝きを際立たせます。 今年の中秋の名月は10月6日だそうです。 中秋の名月の起源は古代中国にさかのぼり、日本には平安時代に伝わりました。当時の貴族たちは、池や川の水面に映る月の美しさを愛でながら、和歌を詠んで楽しんでいました。現代でもその風習は残り、月見の宴や野外での月見イベントが各地で開催されます。 秋は収穫の季節でもあり、豊作への感謝の気持ちを込めて祭りが行われます。月見団子はその象徴であり、丸い形は満月を模して幸福と繁栄を祈る意味が込められています。すすきを飾るのも一般的で、魔除けや豊穣への祈りとされています。 中秋の名月を楽しむためには、都市の喧騒を離れて空気が澄んだ場所へ足を運ぶのも一つの方法です。山の上や広い公園、あるいは静かな郊外の川辺などは、月を鑑賞するのに最適なスポットです。天城高原はまさにうってつけの場所ですね。 この秋、忙しい日常から少し離れて、静かに輝く月の光を浴びながら、自然とのつながりを感じる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。 宿泊の方限定ではございますが、ホテルフロントにて「双眼鏡レンタル(無料)」のご用意もございます。  天城高原にお越しの際には、ホテルから歩いてすぐの「スターフィールド」で双眼鏡を使って月をご覧ください。 晴れた夜には、月のクレーターまではっきりと見えますよ!  おすすめの体験です。

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