スタッフがお届けする現地ブログ

伊東の記事一覧

2020/10/11

のうちの竹のうちの話⑱

こんにちは! レストラン野内です。 本日は、伊豆名物の山葵丼についてのご紹介です。 山葵丼とは、天城の湧き水で育った本山葵を鮫皮でおろし、かつお節とともに白御飯の上に乗せ、お醤油をかけて頂くものです。 シンプルであるからゆえに、ひと味異なる本山葵の香り高さを堪能できる一品です。 レストラン 竹のうちで召し上がっていただける「こだわりの山葵丼」は… ☆静岡県産コシヒカリ ☆近海鰹の枯節極薄削り ☆天城産本山葵 () ☆静岡県産醤油 でご用意しております。 もちろん、お味には間違いございませんが…… 山葵丼のなによりの醍醐味は、本山葵をご自身で擦りおろしていただくという、体験型アトラクションじみた部分にある!と、個人的には思っております(笑) ですので今回は、本山葵の擦りおろし方のコツをお教えしようと思います! 本山葵は、先端部分よりも、もとの部分の方が新鮮ですので、もとの方から擦りおろします。 利き手でない方の手で鮫皮を固定し、利き手の方は、山葵の先端部分を持って、鮫皮に対し垂直に立てます。 一番のポイントは、力を入れないことです! やさしく、円を描くようにゆっくりと擦ることで、キメの細かいなめらかな仕上がりになります。 擦りはじめはなかなか山葵が出てきにくく、焦って力が入ってしまうのですが…落ち着いて擦り続けますと、突然グングンと山葵が出てくる瞬間がやってきます!(本当です。) そこまで来ましたらあとは、しめたものです(笑) あたたかい釜焚きご飯に乗せて、どうぞお召し上がりください! こだわりの山葵丼 単品         1320円(税込) コースの食事を変更  770円(税込) 〈調理にお時間を頂くため、コースの内容確認時にご注文ください〉

  • 0

  • 0

2020/10/01

伊東観光の定番、城ヶ崎海岸

皆様、こんにちは! レストランの佐藤です。 日中はぽかぽかと暖かく、過ごしやすい日が増えてきましたね。 朝晩は肌寒く、体調管理が難しい日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか? さて今回は、私が少し前に訪ねた【城ヶ崎海岸】についてご紹介します。 城ヶ崎海岸は、伊東の有名な観光地なので、すでに何度も訪れたことがある方も多いと思います。 ゴツゴツとした岩肌や、見晴らしの良い灯台、景色とスリルの両方を楽しめる吊り橋が特徴的です。 海沿いに広がる山のように連なった岩の周りには、柵が設置されていないところがあります。 危険ではありますが、長い歴史の中で形成されてきた岩肌から、自然の力を感じることができます。 また、写真はないのですが、駐車場から灯台に向かう道の入り口にあった面白い看板をご紹介します。 その看板には、伊豆半島の魅力的な自然を紹介する地図と、伊豆半島ができた過程の図解がありました。 この図解では何万年も前からの歴史を解説しており、火山の噴火によって島ができたことなどの要因から、長い年月をかけて伊豆半島が形成されたことがわかります。 今の伊豆半島と並べて見てみると、想像しやすかったり、様々な伊豆半島の自然に興味が湧いたりするので、おすすめです! まだ行ったことのない方も、何度も訪れた方も、季節によって色んな顔を見せる城ヶ崎海岸にぜひ行ってみてください! 城ヶ崎海岸を訪ねる際は、スニーカーなどの歩きやすい靴をおすすめします。 平らな道は少なく、高低差があったり道が狭かったりとかなり体力を消耗するので、水分など準備して万全な体勢で楽しんでくださいね!  

  • 0

  • 0

2020/09/29

琉球畳について

      皆様こんにちは。ハーヴェストクラブ伊東の志村です。 今回は一部客室でも使用している琉球畳について、 歴史のある琉球畳が現在の形になるまでを少し堀りさげていきたいと思います。 琉球畳とは元来沖縄で栽培されていた七島イ(シットウイ)という 通常の畳で使用されるイグサの5~6倍の強度をもつカヤツリグサを材料として作られた、 半畳の大きさの縁無し畳のことを指します。 七島イのもつ強度さから、琉球畳には通常の畳のような縁や角を補強するための畳縁を必要としません。 そのため縁無しの畳として仕上げることができました。 しかしその強度さに加え、三角の形をした茎の形状により、製織の自動化が大変困難になっており、 現在でも熟練を要する手織り作業でしか畳を作成できないため、 一日に3~4枚程を作ることが限度とされています。 このような理由も一因し、七島イ自体を栽培している農家も減少しており、 現在国内では大分県国東半島のみの栽培になっていて、 農家の数も1960年代の20,000戸から5~6戸程にまで激減しております。 このような経緯があり、現在流通している琉球畳とは 七島イではなく、和紙や特殊樹脂などを材料とした半畳の縁なし畳のことを指して琉球畳と呼ばれています。 和紙製琉球畳の特徴は、他の畳と違い程よく空気を含むため優れた吸放質性があり、 四季を快適に過ごす手助けをしています。 また、表面に樹脂コーティングを施しているため 汚れに強く清潔な畳を長期間維持できる。といった特徴もあります。 当施設でも一部客室にて和紙製琉球畳を使用しております。 当客室をご利用された際は、 和紙特有のどこか素朴な風合いを感じる琉球畳にもご注目くださいませ。      

  • 0

  • 0

週間人気記事ランキング

月間人気記事ランキング

施設一覧(ブログ数)