スタッフがお届けする現地ブログ

伊東の記事一覧

2019/12/02

のうちの竹のうちの話⑤

こんにちは! レストラン野内です。 今回第5弾は、竹のうちのおしながきに記されております、メニュー名のお話です! ひとつひとつ、レストランの雰囲気やお料理のコンセプトを、やわらかい言葉で表現できるようこだわっています。 ご紹介いたしますと… 前菜は「先(ま)ずもって」 デザートは「仕舞い(しまい)のひとしな」…など、独自の呼び名を使っています。 そして先ずもってと致しました、「和と洋の竹籠り」というネーミングは、僭越ながら私が案を出しました! 私は学生時代、日本文学を専攻しておりましたことから、ここで少しだけ賢ぶらせていただきます笑 むかし、和歌などでは、「縁語」というテクニックがありました! すなわち…「海」であるなら、「波」「潮」「浜」など、意味の関連することば同士をたくさん使えたら加点、ということですね! そして、竹のうちのキーワードである、「竹」の縁語のひとつが、「籠」なんです。 「籠」という漢字のもつ印象が、調理さんが考えてくださった美しい盛り付けや仕掛けにぴったりだと思い、提案いたしました。 ブログの下のほうに写真を載せましたので、外観をみてください! 被せられた紙の月見窓から、籠(かご)に見立てた箱の中が垣間見られます。 紙をはずすと…、わあ!何ということでしょう!余白まで美しい彩とりどりの盛り付け! 和・洋それぞれの季節のお料理がぎゅっと籠っているかのようで… ちょっとこじつけですかね…笑 月見窓の紙の模様も、季節に合わせて変わります! ちょうど12月に入りましたので、今回は模様はつばき柄。 メニューの詳細については、ご来店の際にご紹介致します。  

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2019/11/25

のうちの竹のうちの話④

こんにちは!レストラン野内です。 本日はシリーズ第4弾!竹のうちの話はまだまだございます。 竹のうちプリフィックスコースでは、食材の素材の味を引き立てる、さまざまなコンディメント(調味料)をご用意しております。 お醤油に始まりまして、駿河湾の海洋深層水の塩、竹炭のお塩、お肉につける梅胡椒、シークァーサー胡椒、それから…まだあるんです! 知る人ぞ知るオプションメニュー。伊豆天城産本わさびです!(1本770円税込) 鮫皮と一緒にお出ししますので、香りが立つのを楽しみながら、ぜひ実際におろしてみてください! スタッフがコツをレクチャーいたします♪ 本わさびは、お召し上がりのときにその都度、少しずつおろすのが、美味しさを最大限に引き出すポイントです。 お肉と一緒に召し上がるなら、お醤油に溶いてもよし!お塩と一緒でもよし!本わさびオンリーでも勿論よし! 焼き野菜やご飯と合わせるのもいいですね♪ 静岡県の温暖な気候と、天城連山の清流の恵みを受けたわさびの風味はやはり格別…。自信をもってオススメできます!ぜひ一度、レストラン竹のうちにてご賞味ください♪ お待ちしております。

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