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VIALA箱根翡翠

100年前のお雛様

2022/09/20

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皆様こんにちは。

レストランスタッフの井上です。

今日はレストラン一游の装飾に付いてご紹介します。

 

今一游には雛人形がレストランの

丁度中間位の位置に飾られています。

 

古来より伝わる五節句の中には

重陽の節句がございます。

この9月9日の重陽の節句は、邪気を払い

長寿を願って菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた

酒を酌み交わしお祝いをする年中行事です。

旧暦では菊が花咲く季節であることから

別名「菊の節句」とも呼ばれ古くから親しまれて来ました。

 

また江戸時代初期、この9月9日の重陽の節句に

「健康と長寿」の願いを込めて、再び雛人形を飾る

風習がありました。日本古来の書物によると

3月3日の、桃の節句に飾る雛人形に対して

重陽の節句に再び雛人形を飾ることを

「後の雛(のちのひな)」と言います。

 

実は、こちらの雛人形はお客様から頂いた

100年前のお雛様でございます。

お顔をみると凛とした顔つきで

とても美しいんですよ。

 

3月3日からちょうど半年後の9月9日に

虫干しを兼ねて、雛人形を再び飾ることで

痛むのを防いで長持ちさせようという知恵も

含まれているそうです。

 

10月15日の人形の日まで一游では飾りつけておりますので

お越しの際はぜひご鑑賞ください。

 

 

 

 

 

 


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