こんにちは!和食調理の三須です。
今回は11月の竹のうちの八寸の紹介をしようと思います。
左上から【万願寺豆富】【菊菜と原木椎茸のお浸し】【地魚の昆布〆とんぶり和え】【鴨のコンフィ茸添え】【富士山サーモンタルタル】です。
【万願寺豆富】は、赤万願寺の風味を感じられる胡麻豆腐に、美味出汁と点盛りに山葵をつけています。
【菊菜のお浸し】は、菊菜(春菊)の緑の中に、黄色い菊の花とこんがりと焼いた椎茸を一緒に浸してあります。
【地魚の昆布〆とんぶり和え】のとんぶりは、別名「畑のキャビア」と言われ、ほうき草(コキア)という植物の実を加工したものです。
プリプリとした食感が面白いと思います。
【鴨のコンフィ】は、鴨肉を白ワイン、タイム、ローリエなどに漬けて一晩寝かせ、皮目をフライパンでしっかり焼目をつけて、茸のマリネと一緒にお召し上がり頂きます。
【サーモンのタルタル】は、富士山サーモンという養殖の虹鱒を、一日かけてマリネし、長芋とビネグレットソースで和えてあります。
程よい酸味がとても美味しいですよ。
今年ももう2カ月で終わってしまいますが、体調に気を付けて伊東にいらしてください。