やっと春らしい便りが送れるようになってきました。
とはいえ、今回は箱根を飛び出て松田町にある早咲きの桜と
開成町にある瀬戸屋敷へと行って参りました。
最近のニュースでも取り上げられていましたが、松田の桜はちょうど見ごろを迎えています。早咲きの桜と言えば伊豆の河津町の桜が最も有名ですがこちらの松田の桜も河津桜と同じ品種だそうで、緋寒桜と大島桜の購買種で濃いピンクの色味が特徴です。
箱根からは車で高速も使うと約45分、東名大井松田ICのすぐ近くの小高い丘の上に色鮮やかに咲いています。今日はガイドさんの案内のもと、ゆっくりと見て回りました。
少し高台にあるので小田原に向かって流れる酒匂川や廻りの風景が開けていてとても気持ちの良い風景でした。
伊東に長く勤務していた私は河津桜も少し見飽きている位見ていたので、そこまで期待していなかったのが正直なところですが、予想以上に景色が気持ちよく、行ってみないとわからないものだと痛感しました。
桜見学後は街に下り、1700年前に創建されたとされる寒田神社(建物は立て直しされています)にお参りをし、開成町の瀬戸屋敷へとお邪魔して参りました。
瀬戸屋敷は茅葺の立派なお屋敷で築300年だそうです。お屋敷の中には立派なお雛様が飾られていてとても雰囲気の良いお屋敷でした。
私はというとお雛様より屋敷の建物や裏手の蔵の立派な梁などに見とれていましいました(笑)。
本日は街歩きイベントとしての開催でしたが、箱根にお越しいただく途中にございますのでこの時期お越しの際は是非お立ち寄りください