2010/03/31
御柱特集:下社秋宮に行ってきました
フロント担当 大西です。 今日は霞のかかったようなお天気の蓼科です。 気づけばもう3月も今日で終わり。 蓼科の春ももうすぐそこまできています。 御柱特集も今回で第6弾目となりました。 今日は下社・秋宮をご紹介いたします。 諏訪大社4社のなかでも参拝者が多いのが秋宮です。 平日にもかかわらず今日もたくさんの参拝者がいました。 駐車場の車のナンバーを見てみると県外車が多くありました。 鳥居からお社方面を望むと石段の上り坂があり、期待感が膨らみます。 一際目を引く神楽殿です。 大きく立派な注連縄は重さ約1tもあるのだそうです。 幣拝殿と御宝殿は保存工事中ということで見ることができませんでしたが、 大変すばらしい彫刻が施された拝殿で、何度お参りしてもその匠の技に 見惚れてしまいます。 諏訪大社上社は御神体がお山であることを以前の御柱特集でご紹介しましたが 下社はご神体が木であります。 下社春宮は杉の木、そして秋宮は一位の木になります。 御宝殿の奥にそのご神木があり、参拝者はそのお姿を拝見できないそうです。 (看板がありましたので写真に撮ってみました。) 秋宮と春宮。季節の名前がついています。 これは季節ごとに御霊代(みたましろ)がお社を移られるからです。 それに伴い祭事も2月~7月は春宮で、また8月~1月までは秋宮で行われています。 御霊代は今現在は春宮にいらっしゃり、8月に行われるお舟祭りという神事で 今度は秋宮にお戻りになります。 秋宮一之御柱です。(工事中のシートの方が目立ってますね) そもそもなぜ4本の柱を立てるのかは様々な説があるのだそうです。 御神体をお守りする場所としての結界という説や、先祖の霊を祀るための トーテムポールという説、または「世界を支える4本の柱」の神話に基づいたもの などがあるようです。 御柱の起源の室町時代とも、はたまた縄文時代からとも言われるこのお祭り。 古代からの思いを馳せながら今年の御柱を楽しんでみてはいかがでしょうか? 下社御柱山出しの日程はこちら 4月9日(金) 春宮三、四之御柱・秋宮二之御柱 曳行 木落とし 4月10日(土) 秋宮四之御柱・春宮一之御柱 曳行 木落とし 春宮二之御柱・秋宮三之御柱 曳行(途中で泊) 4月11日(日) 春宮二之御柱・秋宮三之御柱 曳行 木落とし 秋宮一之御柱 曳行 木落とし
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2010/03/26
蓼科東急スキー場で楽しむ春スキー
フロント担当の横関です。本日の蓼科は昨晩からの降雪で路面やガーデンには雪が残り、朝方は天気も不安定でしたが、お昼過ぎより気温も上がり青空ものぞいていました。 ホテルより歩いて10分ほどの蓼科東急スキー場へと足を運びましたが、青空広がる良い条件の下、家族づれの方々がスキーやチュービングを楽しんでおりました。練習に適した広く緩やかな斜面がありますので、本日もたくさんの子供たちがスクールに入り今シーズン最後のスキーを練習していました。スキー場の営業は3月31日までを予定しております。 そして、今楽しめるのはスキーだけでなく、釣堀やテニスコート等のアクティビティーもぞくぞくとオープンしております。 スキー場、釣堀やテニスの情報は東急リゾートタウン蓼科のホームページから
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2010/03/25
霧のプライベートガーデン
フロント担当 大西です。 今日の蓼科は雨のお天気となりました。 暖かな日が続いたかと思うとまた冬に逆戻りの気温になったりと 最近のお天気は本当に気まぐれですね。 「春に三日の晴れなし」とは本当によく言ったものです。 皆様も体調管理には十分気をつけてお過ごしください。 今日お昼ごろのプライベートガーデンの写真です。 霧がたちこめ、とても幻想的な雰囲気です。 連日の雨で、コテージ横の川の水かさが増え、川の音が大きく聞こえてきます。 こんな日は暖炉の火を眺めながらゆっくりとした時を過ごすのが一番ですね。 勢いよく燃える暖炉の炎を見ていると、とても心が落ち着いてきます。 過ぎ行く冬を惜しみながら、ラウンジでのひと時をお楽しみください。
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2010/03/22
ブライダルフェア開催
フロント担当 内藤です。 本日の蓼科は昨日とはうって変わり、 気持ちのよい青空が広がりました。 朝9:00の気温‐2℃と、 ヒヤッと寒さを感じる朝となりました。 そんな中連休最終日、 ブライダルフェアが行われました。 純白のドレス、 そして桜の花を思わせるピンクのドレス。 どれも女性の憧れですね。 これから蓼科は新緑の時期をむかえ、 一層ドレスが映えること間違いなしです。 林の中にひっそりと佇む「チャペル ルシア」。 入口ではかわいいフクロウが お出迎えしております。 ご来館の際は、ぜひ探してみてください。 ブライダルプチフェア次回開催日 4月 11日 (SUN) 18日 (SUN) 11:00 ~ 15:00 (受付11:00~) ※ 模擬挙式・試着会・相談会など http://www.tateshina-tokyuresort.jp/wedding/index.html
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2010/03/19
御柱特集:下社木落とし坂と棚木場
フロント担当 内藤です。 御柱特集も第5弾となりました。 【天下の奇祭】と言われている御柱。 今回は、下社の御柱と木落とし坂を紹介したいと思います。 よくテレビの全国放送で放映されている映像が、下社の木落とし風景です。 毎回死者や怪我人がでるといわれている、あの木落としです。 恥ずかしながら今回初めて下社の木落とし坂へ行って来ました。 御柱祭まで3週間をきりましたが、未だ静けさを装っていました。 祭り当日は、数十万人の観衆が動員します。 御柱には、もみの木が使われます。 そのもみの木は、上社・下社それぞれ決められた国有林から伐採されます。 皆さん、いつ頃伐採されるかご存知ですか? 実は(下社の柱は)一昨年、2008年5月にお見立て(柱を決める事)をし、 その一年後2009年5月に約850人の氏子が参加し、奥山に木遣りがこだまするなか伐採されました。 周囲3.3m・樹齢166年の巨木を、チェーンソーを一切使わず、斧しノコギリのみで伐採します。 伐採された柱は、同年11月に山出しの曳き出し点となる棚木場まで運ばれ、 今か今かとその時を静かに待っています。 祭りの準備は、何年も前から始まっているのです。 下社に近い下諏訪駅には、御柱のモニュメントが建っていました。 次回の御柱特集もご期待下さい。
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2010/03/15
御柱特集:上社本宮に行ってきました
フロント担当 大西です。 御柱特集第4弾です。今回は上社本宮をご紹介いたします。 全国に一万余りある諏訪大社の総本社となるのがこの本宮です。 敷地内には多くの樹木があり、その雰囲気はとても心が落ち着きます。 平日にもかかわらず多くのお客様が参拝に訪れていらっしゃいました。 先日上社木落としの特集の際に上社御柱の独特のものとして「メドデコ」を ご紹介いたしましたが、前回の御柱(平成16年 申年)の御柱につけられていた メドデコが飾ってありました。 (ちなみにこちらは上社本宮一之御柱のメドデコです) 諏訪造りという独特の建て方で幣拝殿と片拝殿のみとなり、本殿は持たない 建築様式なのだそうです。本殿は神様がいらっしゃる場所になるのですが 諏訪大社は御神山を拝するという大きな特徴を持っているそうで、 拝殿から向かって右側の山が御神山の守屋山(もりやさん)になります。 鳥居をくぐってすぐにある本宮一之御柱です。 毎回この本宮一之御柱を曳くことが上社御柱の一番のステイタスなのだそうです。 御柱を曳く担当地区は上社、下社それぞれ8地区あり毎回抽選でどの柱を曳くか を決めるのだそうです。 上社担当の地区の方々は本宮一之御柱を当てられるよう、抽選会までの間、毎日 本宮にお参りに行き、お願いをするのだと地元のスタッフから教えてもらいました。 確かに御柱の木落としも、川越しも本宮一之御柱からになっていて一番目立つ 存在ではあり、また全国の諏訪大社総本社の御柱であれば尚更ですね。 今年は諏訪大社上社本宮の所在地に近い諏訪市湖南(こなみ)、中州(なかす)地区 が本宮一之御柱担当です。 (ちなみに蓼科東急リゾートがあります北山地区は本宮四之御柱担当です。) 上社御柱の日程はこのようになります。 4月2日(金)曳行(えいこう:御柱を曳くこと)開始 4月3日(土)本宮・前宮一、二之御柱 木落とし 川越し 4月4日(日)本宮・前宮一、二之御柱 木落とし 川越し 次回からは下社の御柱をご紹介したいと思います。
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2010/03/09
真っ白なプライベートガーデン
フロント担当 大西です。 今日は全国的に寒い一日となったようですね。 蓼科も一昨日からの雪で久々の銀世界となりました。 最近続けてお届けしていました御柱特集を今日はお休みして 久しぶりにプライベートガーデンの今日の様子をご紹介いたします。 ただいま積雪は約12cm 気温は15時現在1℃です。 雪のガーデンを歩いてみるとその静けさに本当に落ち着いた気持ちになります。 ふかふかの雪の感触を楽しみながらからまつ展望台まで行ってみました。 八ヶ岳は雪雲に覆われてその姿は見えませんでした。 天気予報では明後日からお天気が回復するとのこと。 久しぶりに真っ白にそびえ立つかっこいい八ヶ岳が見られそうです
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2010/03/05
御柱特集:上社前宮ともう一つの難所
フロント担当 大西です。 今日も大変暖かな一日となりました。まだまだ寒いはずの蓼科も15時の気温は16℃! 本当に春のようです。 さて、御柱特集も第3弾となりました。 今回は上社前宮と上社の御柱の特徴でもある難所に出かけてみました。 前回に載せました上社木落としのあと、上社御柱にはもうひとつの難所があります。 それは宮川の「川越し」です。 川越しは『御柱洗い』ともいい宮川の水で御柱を洗い清める意味があるそうです。 「エイサ!エイサ!」と威勢のいい掛け声と共に4月のまだ冷たい川の中へと入っていきます。 川越しのあと御柱やすめで休憩をとり、いよいよ上社前宮、本宮と御柱を奉納していきます。 上社前宮は上社本宮の前から鎮座していたとの言い伝えもある古い神社です。 ほかの3つの神社に比べるととてもひっそりとしていて規模は小さな神社ですが 高台にあることもあり茅野の街並みが見てとれます。 きっと昔とは様子が変わり、大きな工場や建物が並ぶ街姿となりましたが、遥か向こうには 八ヶ岳や蓼科山が望める、そんな住宅街の一角に前宮はあります。 次回は上社本宮をご紹介したいと思います。
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