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旧軽井沢/旧軽井沢アネックス

続・山部です~大河原峠ぐる~り周回コース~

2021/08/15

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二子山頂上にて

皆様、こんにちは。フロントの柳 昭子です。

軽井沢の短い夏、暑さも『いよいよ本番』と思ったら、ここ数日は雨が降ったりやんだりのお天気で、気温も低く肌寒い毎日ですがですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さて、タイトルの件ですが、先日、お天気にも恵まれ、無事に第6回山部~大河原峠ぐるり周回コース~を無事に敢行しました!『佐久市にこんな標高が高い所あるんだぁ~』と皆が口を揃えて呟いた峠の標高は2000メートル超え。そこからまずは本日のメイン、蓼科山、下山後は、亀甲池と双子池を巡り、最後に双子山を登って峠まで戻ってくる周回コースでした。来月の泊登山に向けて、体力づくりと急登のトレーニングを兼ねて選んだコースでしたが、思った以上にハードで、長~い時間がかかりました。

『もののけの森』を思わせる、苔むした小石混じりの登りや、赤谷のぬかるみを超えるといよいよ『急登』という名の『崖登り』が始まります。慎重に、慎重に、所々、鎖をつたいながらゆっくり進み、ふと振り向くとそこには絶景が!一気にテンションが上がったところで、頂上までのひと踏ん張りを気を抜かずに登り切りました!方向音痴なので(笑)頂上からの絶景が、イマイチどこなのか分からなかったのですが、白樺湖だけはなんとか分かりました(汗)。360°大パノラマの中、少し早めのお昼を食べて、麓の山荘まで往路を戻り、『あとはたいしたことないでしょう』と思ったら、むしろそこからが下り地獄のはじまりでした(泣)。大きな岩、小さな岩、更には苔の生えている岩が、ゴロゴロと辺り一面に転がり、不安定な足場はいつ転んでもおかしくない急降下。更に途中からは涸れた沢をひたすら下るというまさに『道なき道』状態でした。そんな下り地獄に耐えられなくなった頃、突如として神秘的な亀甲池が目の前に!霞がかった湖面は静寂に満ち、疲れた私達を再びシャキッと奮い立たせてくれました。その後、双子池を経てなんとか双子山に登頂したのは夕方の4時半過ぎ。登山のルールではとっくにアウトの時間です。しかしここで奇跡が!双子池から先、霧が立ち込め薄暗い中をずっと歩いてきましたが、登頂と同時に霧が晴れ、遠景を収めながら記念撮影ができたのです!霧に包まれた幻想的な風景もいいですが、登山の楽しみのひとつはやはり頂上からの絶景です。草原のような牧歌的な頂上で撮った1枚は最高の笑顔写真となりました。

信州には初心者から上級者まで楽しめる山が沢山あります。軽井沢周辺だと小浅間山や離山などは気軽に登れておすすめです。夏の思い出作りにいかがでしょうか?

 


  • 蓼科山へ続く鎖場

  • 蓼科山山頂はまるで異星のよう…

  • 涸れ沢をひたすら…

  • 雲間から太陽が!

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