スタッフがお届けする現地ブログ

旧軽井沢/旧軽井沢アネックス フロント 柳 昭子 のブログ一覧

旧軽井沢/旧軽井沢アネックス

2024/12/10

草津温泉ツアーの下見に行ってきました!

浅間山にも、街中にも雪が舞う日が日に日に増えてまいりましたが、 皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか。 少し前になりますが、先日、1月に催行予定の草津温泉宿泊ツアーの下見に行って まいりました。 実は軽井沢に来る前は草津で5年ほど働いており、じっくり訪れるのはその時以来で 私自身もワクワクしながら向かいました。 最初に訪れる浅間大滝は草津に行く途中、北軽井沢にあり大迫力の瀑布は見る者を 圧倒します。ツアー当日は真冬ということもあり静寂に包まれた雪景色の中、 氷瀑がみられるのでは?と少し期待しながらその場を後にしました。 道中、草津節のメロディに誘われ町内に入ると、新しくできた足湯スポット「温泉門広場」や裏草津、食べ歩きできる飲食店など、ずいぶん賑やかにそして若者向けに 町全体が刷新された印象でした。 それでも湯畑周辺は昔ながらの風情が残る饅頭屋や公衆浴場、硫黄のにおい漂う 湯けむりごしにぼんやり浮かび上がる老舗旅館のたたずまいなど、どこか懐かしさも混在し、令和の若者たちに人気があるのが分かるような気がしました。 夜はレトロ建築を復刻した熱の湯で落語観賞、翌日は同じ会場で湯もみと踊りのショーと、温泉地ならではの催し物を満喫しました。 翌日はツアーの行程には含まれておりませんが、ハーヴェストクラブ草津の建設現場にも立ち寄らせていただきました。広大な敷地に組み上げられた骨組みや資材をながめながら、2年後の完成(予定)を思い浮かべ、また現場の作業員の方に概要を説明していただき、自分の気持ちが静かに、しかし確実に高揚しているのを感じました。 旧軽井沢のツアーとしても真冬のお出かけはずいぶん久しぶりとなりますが、 心も体も温まるあつ~い内容でお迎えしたいと思います。 皆様お誘いあわせの上、ふるってご参加ください!   「湯畑に一番近い宿」ホテル一井に宿泊!落語・湯めぐり・湯もみ草津温泉満喫ツアー│イベント・ツアー│東急ハーヴェストクラブ -TOKYU Harvest Club-

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2024/11/10

第47回楽打倶楽部 無事に開催いたしました!

皆さまこんにちは。 軽井沢は紅葉が見頃の今日この頃、いかがお過ごしでしょうか? 最近では朝晩の冷え込みが厳しくなり、朝晩氷点下となる日も ございます。  ちなみに本館の1階から続く階段の2階と3階の踊り場にあるガラス窓越しに見える大きなモミジは、日陰になりがちなせいか、まだ紅葉しておりませんので、これからお見えになる方にも紅葉を楽しんでいただけるかもしれません。 さて、前置きが長くなりましたが、ブログのタイトル通り、 先日11月6日に第47回楽打倶楽部(ゴルフコンペ)を開催いたしました。 今回はコロナ前以来、数年ぶりに当館のレストランでパーティーと表彰式を兼ねた 大きな大会となりました。 当日、私はパーティーからのお手伝いとなり、皆さまのプレーする姿を 見ることは出来なかったのですが、午前中は寒さと濃霧で大変だったと伺いました。 それでも皆さま、パーティーにご参加時には清々しい笑顔で、にこやかに会場へと お越しになりました。 夕食会では洋食料理長朽木を中心に、若手の調理スタッフもオープンキッチンで奮闘、またレストランスタッフは華やかなパーティー会場で颯爽と歩き配膳。 フロントスタッフとして普段、なかなか見ることが出来ないスタッフたちの 貴重な姿を垣間見ました。 夕食会は終始和やかな雰囲気の中、グラスを傾けて乾杯したり、談笑したり、 表彰式ではお互いの健闘を称え合ったり、賞品の発表に一喜一憂したりと、 皆さまの満足気な表情を拝見し、改めてコロナが私たちから奪った 「時間」の長さを感じました。 来年度もプレー後の皆さまの健やかな笑顔にお会いできるのを楽しみにしつつ、 今年度のゴルフコンペはこれにて終了とさせていただきます。 早朝からご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました。 次回・第48回楽打倶楽部でお会いしましょう!  

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2024/08/23

地元のお山・石尊山

皆様、こんにちは。フロント柳でございます。 お盆を過ぎ、朝晩はだいぶ涼しくなってまいりましたが、 日中は相変わらずの暑さが続いている軽井沢です。 皆様お住まいの地域はいかがでしょうか。 さて、私は先日、追分にある石尊山を登ってきました。 追分宿の駐車場から10分ほど歩いたところに登山道があります。 スタートから延々と(1時間以上)樹林帯が続き、 木漏れ日の中のハイキングのような道を、ひたすら 歩き続けると、突如、水の音がし始めます。 ふと、目を向けるとそこには茶褐色の濁流がすごい 速さで流れていました! 軽井沢検定で学んだ濁川やお歯黒池などを間近に見つつ、 最後の急登をのぼりきると、標高1667mの山頂に到着しました! 普段登る山からはあまり見ることができない、我が町・軽井沢や 離山、そして遠くには妙義山や筑波山なども聳え、とても新鮮な 山頂からの眺望でした。 この日はお盆休み真っただ中、軽井沢の喧騒から離れ、 清々しい空気の中、いい気分転換になりました。 短い夏山シーズンも最終盤、甥っ子・姪っ子を連れての 黒斑山登山も一昨日無事に終了し、これからは秋・紅葉登山に向けて どんどん計画を立てたいと思います! 皆様のお気に入りの山もぜひ教えてください。

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2024/08/11

松茸ツアーの予約、開始しました!

皆様、こんにちは。フロント柳でございます。 夏・真っ盛りの今日この頃、当館では昨日、本日と こども縁日を開催いたしました!詳細はフロントスタッフ柳澤が 昨日ブログをあげておりますので、私はタイトル通り 松茸ツアーのご案内をしたいと思います。 今年の松茸ツアーはこれまでの中で一番、贅沢なコースを ご用意しております。(姿焼が半身かまるまる1本かの違いだけで あとはフルコースと同じ献立です!) また、その他の訪問地もこれまでのツアーアンケートを参考に、 オールリクエストでお応えいたします! 余談ですが毎年おなじみの松茸小屋「二幸園」は4月にリニューアルし、 下見に伺った際は、正面玄関のバリアフリー化のほか、念願の(笑)室内トイレとなりました! 食欲の秋にふさわしい信州の美食を味わいつつ、歴史ある宿場町の 散策もぜひお楽しみください! 詳細は下記ホームページよりご確認くださいませ。 松茸・シャインマスカット 信州の美食に出会う旅~実りの秋に誘われて~│イベント・ツアー│東急ハーヴェストクラブ -TOKYU Harvest Club- 皆様のご参加、心よりお待ちしております!  

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2024/07/24

日本のマッターホルン、念願の槍ヶ岳…登頂しました!

梅雨が明け、日に日に太陽の日射しが強く照りつける今日この頃、 軽井沢も30度を超える日が続き、夏本番となりましたが、 皆様、いかがお過ごしでしょうか? 私は先日、念願だった槍ヶ岳登山に挑戦してきました。 梅雨明け前の小雨が降るしきる中、上高地を出発し、 ひたすら梓川沿いを上流へと向かいました。 途中、横尾までのあまりにも平坦で代りばえのしない風景に 早くもめげそうになりながら、なんとか一日目の宿泊地、 槍沢ロッジに到着。ここはなんと山小屋にしては珍しく、お風呂完備! ずぶ濡れの体にお湯がじんわり浸透し、一日の疲れを癒すことができました。翌日の気象予報を観察するも、天気は荒天から変わる気配がなく、 ただ、午前中はほぼ無風で、昼過ぎから暴力的ともいえるほどの 風速で風が吹くことが分かり、午前中が勝負になると思いました。 翌日、3時半起床、4時半出発。薄暗い中ヘッドライトをつけながら ひたすら前進、三ツ沢から本格的な登りが始まる頃には雨も一時止み、 うっすら日射しさえ拝むことができました。 しかし、いよいよ始まる最後の急登を前にまた雨が降り出し、 結局、ずぶ濡れのまま槍ヶ岳直下の山荘に10時前に到着しました。 山荘は既に濃霧と暴風雨で、最悪のコンディションでした。 しばらくストーブの前で暖を取り、外に出ては引き返し、また外に出て… と登る機会を待っていました。私が恐れていたのは、雨よりも風です。 岩を登らないと登頂できない槍ヶ岳では、手袋などはせず素手で登るのがベストとされています。もし強風が吹けば手がかじかみ、しっかりと岩を掴めなくなってしまい、滑落事故にも直結します。そのため根気強く「その時」を待ちました。 そして唐突に好機はやって来ました。ふと外に出ると、雨は止み、風も微風程度、正にアタックチャンスです!目の前の岩に必死にしがみつき、鎖を使い、徐々に高度をあげ、無我夢中で梯子をいくつも登り、ついに最後の梯子を登りきると8畳ほど広さの頂上に出ました! もちろん、視界はゼロ、濃霧に覆われた中での登頂となりましたが、 ひとまず登り切りました。往復、そして頂上は「貸し切り」状態。ゆっくり自分のペースで昇降することもできました。 最終日は朝から晴天で美しい槍ヶ岳、また下山途中では本場ヨーロッパの アルプスのような雄大な景色にも出会えました。 圧倒的非日常の中、心地よい緊張感を保ちつつ、巨岩と対峙する時間は 正に恍惚の時間でした。 これからも楽しく安全に、山部でもプライベートでも登山を続けていきたいと思います。  

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2024/06/14

第46回楽打倶楽部開催いたしました!

皆様、こんにちは。このブログを読みながら「おや?」っと思われた方も いるかもしれません。 いつもはツアーのブログを書くことが多い私ですが、本日は先日行われた ゴルフコンペ・楽打倶楽部のお手伝いをさせていただきました。 梅雨入り前の快晴のもと、少し暑すぎるくらいのお天気でしたが 皆様、溌溂とした表情でゴルフ場へチェックイン、開会式を執り行いました。 ゴルフクラブを握ったこともなければ、ゴルフ場へ行ったこともない私は 目に映る全ての光景が新鮮でした! まず、エントランスに入ると「ドレスコード」を記した看板に驚き、 次にプレイヤーの皆さんの少し派手目なゴルフウェアーに目が留まり、 そしてプレーは次の打者が見守る中で、打つというスタイルに勝手に 恥ずかしくなりました… 前述したとおり、この日は快晴で暑すぎるくらいの天気でしたが、 皆様のプレーしている顔がとてもにこやかで、また和気あいあいとした雰囲気も こちらに伝わり、紳士淑女のスポーツの一端を垣間見ました。 初めてのお手伝いということで、表彰式での成績発表のスコア等は 分からないことだらけでしたが、お互いの成績を拍手して称える スポーツマンシップに則った皆様の姿は、素人目ではありますが、 性別や世代を超えてゴルフというスポーツを愛する「ONE TEAM」そのものでした。 最後にご参加いただいた皆様、拙い私のお手伝いを快く受け入れてくださり 誠にありがとうございました。 また機会があれば今後ともよろしくお願いいたします。  

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2024/05/17

川中島の戦いツアー無事に催行いたしました!

新緑が目に眩い季節となってまいりましたが、皆様いかがおすごしでしょうか? ゴールデンウィークも過ぎ、軽井沢の町も少し落ち着きを取り戻してきた先日、 川中島の戦いを辿るツアーを催行いたしました。 最初に訪れた川中島古戦場跡は地元の語り部の会の会長にお越しいただき散策いたしました。 まず、バスを停めた駐車場が正に戦の「主戦場の中心地」というドラマチックな展開から始まり、遠くに見える上杉・武田両軍の本陣となる山々の位置関係などをご説明いただきました。また、ガイドブックなどでよく見かける「一騎打ち」の像は想像以上に大きく、皆様も驚かれ、様々な構図から写真を撮られていました。 お気に入りの1枚を撮ることはできましたでしょうか? 昼食をはさんで、午後は長野市内(古戦場跡)を一望できる小高い丘、地附山公園へと向かいました。この公園は遊具などもあり、訪れた日は地元の幼稚園児が遊びに来ていました。いくつかあるハイキングコースのうち、本格的なものを歩くと、当時の山城跡まで辿り着く絶景コースがあるようですが、私たちがいる場所から眺めた長野市内の眺望でも十分素晴らしかったです! 語り部の会の会長とお別れした後は、場所を松代に移し、まずは松代焼の陶芸体験を行いました。 湯飲みにするか、茶碗にするか選んでいただき、その後は先生のご指導の下、皆様アッという間に形を整え、高台を付け、底にサインを刻み、約40日間の「お楽しみ期間」となりました。この間に器は「乾燥→素焼き→釉薬→焼き上げ」の工程を辿り、皆様のお手元に届きます。一期一会の出会い、出来上がった作品、機会があればぜひ見せてください! 最後に訪れた松代城跡でも、ガイドさんが丁寧な説明をしてくださいました。 当時のままの状態で残っている石垣や瓦葺きの細かい説明や、地図を交えた当時の攻略法の説明などは皆様、感心なさっているご様子でした。 駐車場に帰る道すがら、急遽立ち寄ってくださった真田邸や松代小学校などのたたずまいは、当時の面影を偲ばせ、夕暮れどきということもありタイムスリップしたような錯覚に陥りました。 今回のツアーは少人数での催行となりましたが、結果的には和気あいあいと ガイドの方々や陶芸の先生とも距離が近く、楽しいひと時となりました。 ご参加いただいた皆様、朝早くから1日お付き合いいただき、誠にありがとうございました。 7月には高山村にある「裏見の滝」(滝の内側にある遊歩道)を散策したり、和菓子を作ったり、味噌蔵を見学するツアーも予定しております。 また皆様にお会いできる日を楽しみにしております!

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2024/01/21

休館日のご案内

皆様、こんにちは。 激動の年はじめが過ぎ早や3週間あまり、まだまだ心身ともにソワソワと落ち着かない日々を送られている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ご家族をはじめ遠方のご親戚、またご友人など皆様と、近しい方々が今年一年、健やかに過ごせますよう心よりお祈り申し上げます。 さて、昨日から軽井沢は一面の銀世界となっております。 晴れやかな冬空にまばゆい雪の光が…と言いたいところですが、 空は鈍色。昨日、帰途につく道すがら雲場池に立ち寄って数枚写真を撮ってきたので、ご紹介します。凛とした静けさの中、水鳥が悠々と水面を滑る姿、 微動だにせず寒さに耐える姿、どちも愛らしくしばらく見入ってしまいました! 今日のブログは休館日のお知らせです。 当館は明日1月22日(月)の午後から26日(金)まで(厳密にいうと、27日(土)の午後から営業再開)メンテナンス休館となっております。 ご予約やお問い合わせのお電話は朝9時半から午後5時半まで、 休館日当日(22日)チェックアウト後のお荷物のお預かりやお車の駐車等は、午後4時頃までとさせていただきますのでご注意くださいませ。 5日間の休館を経て、冬の最も寒く、最も美しい、季節がやって来ます。 朝晩の冷え込みが厳しい分、木々や草花に宿る生命力が垣間見える季節でもあります。 また冬季限定(~2/25日曜まで)で、レストラン彩にてカフェ営業(12:00-15:00)も行っております!早目にご到着の際は、窓ごしに中庭の風景を眺めながら、この時期限定のゆっくりティータイムはいかがでしょうか? 皆様のご来館を心よりお待ちしております!  

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2023/11/26

安東美術館に行ってきました!

皆様こんにちは。日に日に寒さが厳しくなる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか? 軽井沢の今朝の気温は氷点下3度!いよいよ冬支度、お車でお越しの方は忘れずに 冬用タイヤの装備をお願いいたします。 さて、少し日にちは遡りますが、今月の上旬に初めて「お隣」の安東美術館に行ってきました。遠方から友人が来軽し、私自身も久しぶりの軽井沢観光を満喫、しっかり「観光客」してきました(笑) まずは安東美術館の「顔」でもあるガラス張りのエントランスから館内へ入ると、 すぐ脇の小部屋に案内されます。入館券のQGコードをかざし(!!)足を踏み入れると、そこにはゆったりとした空間が。おしゃれな椅子に腰かけて、安東美術館や藤田嗣治の紹介スライドを見ながらフリードリンク(コーヒーや紅茶、ホットココアなどが選べます)をいただきました。 今回は開館一周年記念特別企画「ようこそ 藤田嗣治のお家へ」 という企画展を みてきました。革張りのソファーや豪華なシャンデリアが設えてある各展示室には 程よい感覚で、また時代ごとに絵画や工芸が体系的に展示されており、興味深く鑑賞することが出来ました。 「フジタ=乳白色の肌をした少女の絵」というイメージが強かったのですが、 聖母マリアを連想させるような宗教色の強い絵や南米時代に描かれたやや荒々しいタッチの作品など、一見、フジタのものとは分かりにくいような貴重な作品に出会うことができました。 そんな中、私の目に飛び込んできたのは大部屋に飾られたいくつもの猫の絵でした。フジタが猫をモチーフに数々の作品を残していることは知っていましたが、 日本の猫とフランスの猫で、描き出す毛並みや目の質感の違いを比べながら 鑑賞でき、有意義な時間となりました!更に嬉しいことに、館内の展示作品も「3点以上まとまっていれば撮影可=1点で撮影するのは不可」という案内板があり、いくつか撮影させていただきました。 室内装飾を含め館内をゆっくり鑑賞した後、ミュージアムショップでは迷うことなく、猫を描いたポストカードなどを購入。今では自宅の壁をにぎやかにしてくれています(笑)。 今回は時間が足りず、併設されたカフェに行くことは出来ませんでしたが、 次回、また企画展があった際は足を運びたいと思います。 尚、当館では安東美術館の割引券をフロントカウンターにてお渡しできます。 必要な方はフロントカウンターにてお声がけ下さいませ。

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2023/10/06

10月4日「美食の秋・松茸会席と信州食巡りツアー」無事に催行致しました

皆様こんにちは。ここ数日ですっかり秋の装いとなった軽井沢、朝晩は一桁代まで冷え込むことが多くなってまいりました。皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか?さて、少し遅くなりましたが、今日は一昨日催行した松茸ツアーのご報告です。 前夜から降り続いていた雨の中、まずは小諸の松井農園に向けて出発すると、徐々に雨脚は弱くなり、皆様の願いが通じたのか(?) 到着時にはすっかり止んでいました。しかし、リンゴ畑は高台にあり、畑の足元もぬかるんでいるとのこと、今回は諦めざるを得ませんでした。代わりに農園のスタッフさんが、沢山の種類の試食用リンゴと、種類ごとに並べたリンゴの大篭を用意して下さり、「即席リンゴバイキング」の誕生!皆様お持ち帰り用の篭いっぱいにお気に入りのリンゴを詰め込み、満足そうでした。 昼食は今回のツアーのメインともいうべき松茸会席です。毎年、少しずつ内容を変えてご案内していますが、今回の目玉は松茸の天ぷらです。皆様のアンケートをもとに、初めて天ぷらを加えてみましたが、お味はいかがでしたでしょうか? 午後は場所を東御(とうみ)に移し、郷土の画家・丸山晩霞(まるやまばんか)記念館にて絵画鑑賞、そしてユニークな館長さんが制作したオリジナルフィルムで、この画家への造詣を深めると共に、皆様にもハガキサイズの水彩画塗り絵に挑戦していただきました! 「数十年ぶりに絵筆を握ったわ」等、ウキウキした声で筆を進める皆様は芸術の秋に相応しい立派なアーティストでした! 塗り絵終了後は完成した作品と共に記念撮影を行いました。皆様、数年後にこの塗り絵ハガキがどこからともなく出てきたら、今日のことをぜひ思い出して下さいね☺ 最後に訪れたワイナリーでは、スタッフの方が各所で丁寧にご説明してくださいました。圧巻だったのは通常非公開のワインセラーで、ズラリと並んだビンテージワイン(記録として残しているものが殆どで飲料用は少ないとのこと)、更に奥へ進むとVIPルーム、とそこだけまるでヨーロッパの古城ホテルの一室に迷い込んだような、完全な異空間でした!上を見上げればブドウ形のシャンデリア、横に目を向ければズラリと並んだワインに関する蔵書。なんという贅沢な演出!こんな空間でワインを口に含んだら…と考えるだけで酔いしれてしまいそうです(苦笑)。 一通り見学を終え、最後はお待ちかねの試飲タイムです。食巡りツアーの最後を飾るに相応しい、4種類の飲み比べ、アルコールが苦手な方には高級ワインと同じブドウから製造したブドウジュースをお召し上がりいただきました。小高い丘の上から小諸の町を見下ろしつつ飲むワインの味はきっと格別だったと思います。 こうして信州の食と芸術を満喫するツアーは皆様の食欲と知的好奇心を満たし(?) 無事に終了することができました。久しぶりの大所帯ツアーで、開始前は不安になることもありましたが、始まってみれば皆様のご協力のお陰で楽しいひとときを過ごすできました。 改めてご参加いただいた皆様にお礼申し上げると共に、今後も旧軽井沢企画のツアーにご参加いただけるよう、スタッフ一同知恵を絞って企画を作りあけていきたいと思います。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします!

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