こんにちは。リンパの女神リゾート鈴木です。
毎年、ゆっくり鑑賞する間も無く桜の季節が過ぎてしまいますが、今年は御殿場高原の夜桜を見ることができました。涼しい気候なので長く楽しめるのはうれしいものです♪
ここ最近の暖かさで仙石原の桜はすっかり葉桜になっております。
桜の優しいふわっとした香り。
この主成分はクマリンという成分で、日本人にはとても馴染みのある桜餅の香りです🌸
桜の花からはとても香りが弱く感じにくいですが、塩漬けにすると 糖が分離してクマリンが生成され、桜餅独特の甘い香りが強く感じられるそうです。
クマリンはなかなか優秀な成分で、血行促進、むくみ予防、抗酸化作用、エイジングケア、リラックス作用のような効果が期待できるとされています。
残念ながら桜の花の精油を抽出するのは難しく、桜の100%天然精油は手に入りにくいようですが。。
反対に、桜にとってのクマリンは、実は、外敵から身を守るための物質であることがわかっています。クマリンには、周りの植物の成長を抑える働きがあるのだそうです。
優しくおしとやかなイメージの桜ですが、生存競争に厳しい強い一面があり驚きました。
「いい香りだな」と感じることはリラックスでき、副交換神経を優位にして自律神経を整えてくれます。
新年度、新生活がスタートしお疲れがたまる頃ですが、四季の香り、淹れたてのコーヒー、好みの香りのボディクリームなどなど、、自分が心地よいと感じる香りを見つけたり、日常に取り入れてみることも良い気分転換になりますね。
