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蓼科

昭和の名湯「小斉の湯」の展望露天風呂

2023/01/29

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いつも蓼科東急内の「鹿山の湯」に入っているのですが、
1月27日は東急の近くにある源泉掛け流しの「小斉(こさい)の湯」に行ってきました。

小雪のちらつく日でしたが、そんなときこそ雪見の露天風呂が楽しめるので(*´艸`*)
源泉は「蓼科三室(みむろ)」湧出口の温度は83℃、湧出量毎分2200リットルのナトリウム―塩化物、硫酸塩温泉(弱酸性低調性高温泉)です。
草津と同じ硫酸塩温泉でかつ高温泉なのは、長野県の中では「蓼科三室源泉」だけなんだそうです。
神経痛や慢性消火器病、切り傷などに効果があるとのことですが、確かに入った後は体がスッキリしますからデトックス効果がものすごく高いのだと思います。
今は外来入浴だけですが、2014年までは湯治向けの温泉宿でした。
そんな昔ながらの温泉で、内湯でしっかりと体を温めます。
先週来たときは熱くて水を入れないと入っていられなかったのですが、この日は丁度よい温度でした。
ちなみに脱衣場の洗面所には、「ここの水は小斉川湧水です。飲めます」と書いてあります。手ですくって飲んでみると、柔らかくて甘かったです!
奥山の岩清水でもこんなに甘いのは中々無いので、驚きました。

その後軽く服を着て、露天風呂に向かう廊下と次第に急になってゆく階段をエッサカエッサカと登ってゆきます。

途中に短歌の札がいくつも掲げられていて、旅情をそそります。
脱衣場の手前の温度計は、午後2時の時点で-4度でした。でも内湯で体が温まっているので、全く気になりません。
そしていざ標高1280m、雪見の展望露天風呂へ!
浴槽は二つに分かれていて奥が熱湯、手前がぬる湯です。
お湯の上に枯れ葉が2、3浮いていたので網ですくおうと思いましたが、網が岩に凍り付いていてとれませんでした。

小斉の湯はビーナスライン沿いなのですが、奥山の秘湯の風情があります。

蓼科東急で連泊される方は一日目は「鹿山の湯」を、そして二日目は「小斉の湯」をおすすめいたします!
 


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