蓼科

皆様こんにちは、フロント田中です。
雪がちらつく日も出てきて、冬の訪れを感じます。

今回は来年行われる御柱祭について触れていこうと思います。
7年に一度のお祭りで、干支でいうと虎年と猿年に行われる諏訪の行事です。
御柱は山から御神木を切り出し、人力で曳行し、諏訪大社上社まで運ぶお祭りです。

山出しについて見所をご紹介致します。
4月に3日間あり、メインイベントが木落し坂で行う『木落とし』です。二日目に木落とし坂公園で行われ、大勢の氏子（木を曳く人）が木につかまりながら、坂を滑り落ちていきます。現地で見ても、テレビで見ても迫力があります!(上部の写真が木落とし坂です。)
木落としを終えたあとはラストイベント『川越し』です。宮川を曳行して、御柱屋敷と言われる木の置き場に置きます。私は入ったことがないのですが、4月なので、八ヶ岳の雪解け水が流れているのでとても冷たいそうです。。
そして、里引きまでの一ヶ月の間、安置されます。

以上が山出しでございます。

来年はコロナの影響で、曳航できる人は地元の人だけになる可能性もあるそうなので、観光客の皆様と曳けるようになれば幸いでございます。

今回はこちらで失礼致します。

ご覧頂きまして、ありがとうございます。