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たまにはソムリエっぽい記事

2022/07/20

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イタリアンブッフェ

皆様こんにちは、梅雨に逆戻りしたような天気が続いておりますね。

夏休み!イタリアンブッフェ営業中!のラコルタ井上です。


今回は料理とワインの合わせ方について語りたいと思います。
まず人の味覚は甘味、塩味、酸味、辛味、苦味と5種類あります。

そこにソムリエは料理との相性を考え’’脂’’を加えて

6種類の味覚で判断していきます。

相性の良いとされている組み合わせがいくつかあります。

肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワインなど定番とされている組み合わせで

美味しい相乗効果が狙えます。

しかし、いちいち定番とされている料理とワインを覚えるのは面倒ですよね。

ざっくりと三種類の合わせ方をご紹介いたします。

①ワインと料理の産地を合わせる

イタリアでは州ごとに名物家庭料理があります。

そしてイタリアはワイン栽培に適した土地柄州を代表とするワインがあります。

気候風土を感じ、食事とワインを合わせると

長年その土地に住んでいる人々の生活の中で育まれてきた文化を

味わうことができるのです。

②ワインと料理の色を合わせる

難しく考える必要はありません。

白ワインならレモン、ビネガーやオリーブオイルを使用した料理。

ロゼワインならタイのアクアパッツァやスモークサーモンなど。

赤ワインなら肉料理全般とシンプルに見た目とワインの色調を合わせるだけで、

簡単にマッチさせることができます。


③ワインのボディと料理の脂、味付けで合わせる

ここからは上級テクニックです。

ワインのボディ、皆様は感じられますか?ライト、ミディアム、フルボディとタイプによって主に三種類に分けられます。

が、ざっくりで言うと白ワインは フレッシュで酸味がありあっさりとしものとコクのあり樽熟成しアルコリックなものの二種類。

フレッシュあっさり白には魚介のサラダ仕立て、カルパッチョなどのオードブル類コクあり樽熟成アルコリック白には魚のソテーや脂身のあるクリームパスタ、豚のソテーなんかでもマッチできます。

赤ワインは苦み渋みが軽くあっさりと飲めるフルーティーなものと熟成を重ねて重厚でコクのあるものの二種類。

軽くあっさりな赤ワインにはトマトソースを使ったパスタやピザ重厚な赤ワインには仔羊のグリルや牛肉のソテーと相性が良いです。

と・・・・ざっくりと紹介させていただきました。

④ワインと合わせるのが難しい味わい。

番外編

今までは相性の良い組み合わせを紹介してきました。

逆にワインと合わせるのが難しい味わいが1つあります。ズバリ辛味です。

昨今の韓国ブームで辛い料理が街中でもよく見られます。

辛味は脂と甘味と塩味と相性が良いですが、苦みと酸味と合わさると強烈でパンチのある味わいになってしまいます。

ワインは苦みと酸味をメインとした飲み物ですので

辛味とのマッチはおすすめできません。

ラコルタでは7/16~8/31の間イタリアンブッフェを開催しております。

各州の名物料理を揃えております。

ワインを片手に気軽にペアリングをお試しください。

※予約制 17:00/17:30/19:00/19:30

13歳以上6.050円

70歳以上5.500円

7歳~12歳3.980円

4歳~6歳2.200円


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