軽井沢 & VIALA

皆様こんにちは、ソムリエの内田です。
最近の軽井沢は過ごしやすい気温となってきました。
朝晩は肌寒く感じ、朝は寒さで起きてしまいます。
季節の変わり目で体調には十分にお気を付け下さい。

先日9月13日に記念すべき第1回のワインランチ会を開催致しました。
沢山のご参加頂きありがとうございました。
記念すべき第1回に参加して頂いたお客様からのワインと料理が美味しかった
というお言葉を沢山頂き一生忘れる事はないそんな日になりました。
私だけではなく一緒になってワインを探してくれたワインショップのスタッフや
輸入元の会社の方々もお客様の反応をお伝えしたら飛び跳ねて喜んで下さいました。
お客様のお言葉がフランス・イタリアの生産者に届けられたらなと思っています。



ここでワイン会で提供したワインを簡単ではございますがご紹介させて頂きます。

1種類目のワインは、オードブルに合わせた【ファランギーナ･ヴァンダミア･タルティーヴァ･ロッカモンフィーナビアンコ】という
イタリアカンパーニャ州のワインです。
品種はファランギーナ100％です。

このワインのマリアージュのテーマは、お料理、ソース、軽井沢と全に合ったワインを選びました。
火山性土壌で海岸近くで栽培されていて香りにレモンやクリームの香りがしたのでオードブルと絶妙にマッチしていました。


2種類目のワインは、お魚料理に合わせた【エッシェルンドルファールンプ・シルヴァーナ･トロッケン】という
ドイツフランケン地方のワインです。
品種はシルヴァーナ100％です。

このワインの味わいは美味しくお魚との相性もとても好評だったのですが、皆様ワインの形に驚いて頂きました。
『ボックスボイテル』というボトルの形をしています。正面から見るとイチヂクのように下は丸くて上の口は細い形をしており、
横から見ると奥行きがなく薄い形の瓶のように見えます。

『ボックスボイテル』はドイツのワイン法で上級ワイン以上が認められている形でもあります。

3種類のワインは、お肉料理に合わせた【マディラン･シャペル・ランクロ】という
フランス南西地方のワインです。
品種はタナ100％です。

このワインの品種も珍しくタナという品種でタンニン強い品種として話題になっています。
メインのお肉料理はシャラン産の鴨肉でワインの産地である南西地方は、鴨肉の保存食の発祥とされています。
ソースにもお客様に提供したワインのソースで食べ応えも飲みごたえもしっかりとしていてこれぞ料理とのコラボレーション！
といったワインを提供する事が出来ました。


簡単ではございますが、今回の会で提供致しましたワインとなります。

また、このような会を開催しお客様にお会い出来る事を楽しみにしています。