スタッフがお届けする現地ブログ

VIALA箱根翡翠

2025/04/07

どこを見ても美しい美術館を堪能してみませんか?

みなさまこんにちは、箱根翡翠の佐久間です。 4月に入り暖かくなるかと思いきや、箱根ではいきなり雪が降りまだまだ寒暖差が激しい日々が続いております。 私は完全に衣替えのタイミングを失い毎日衣服に悩んでおりますがみなさまいかがお過ごしでしょうか。   さて、今回はホテルより徒歩約10分の場所にございます箱根ラリック美術館をご紹介いたします。   箱根ラリック美術館はフランスを代表する工芸家ルネ・ラリックが手掛けた作品を鑑賞することができる美術館です。 ジュエリーや様々なジャンルのガラス作品をはじめ、室内装飾やオリエント急行の内装まで多数コレクションされております。   今年はルネ・ラリック没後80年、箱根ラリック美術館開館20周年の記念の年となっております。 現在開催中の展示会、〈ルネ・ラリックのファッション図鑑 アール・ヌーヴォーの服飾がわかる18のアイテム〉では展示会の名の通り様々な服飾、装飾品が図鑑形式で展示されており、大変心が躍りました。 ポスターに掲載されておりますドレスをはじめ、素敵なアクセサリーたちは必見です!   併設のレストランでは美味しいお食事やデザートを楽しめるほか、ミュージアムショップではオリジナルグッズをはじめ厳選された品々を購入することができます。 当日先着順ではございますが、オリエント急行では車内の内装を見ながらティーセットの利用が可能です。 これから様々な花々が咲き始めるとのことでしたので、また伺いたいと思います。   当館の売店ではお得な前売券を販売しております。 どちらも素敵な空間となっておりますので、ホテルご来館の際にはぜひお立ち寄りください。   みなさまのご来館を心よりお待ちしております。   【箱根ラリック美術館】 開館時間:ミュージアム 9:00~16:00(美術館入館は15:30まで) カフェ・レストラン 9:00~17:00 休館日:第3木曜日 【展示会】 〈ルネ・ラリックのファッション図鑑 アール・ヌーヴォーの服飾がわかる18のアイテム〉 2025年3月22日(土)〜11月30日(日) 箱根ラリック美術館 ホームページはこちら

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勝浦

2025/03/28

丘陵の頂上にそびえ立つ、季節の花が楽しめる“房総の戦国大名「里見氏」の居城!”

皆様こんにちは!フロント小林です! 最近は、日中は温かい陽気に包まれて、草木には虫が現れ、少しづつ春の訪れを感じる勝浦ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。 今回も私が勝浦四年目になりましたが、まだまだ勝浦や南房総について未熟者ですので、東急ハーヴェストクラブ勝浦から行くことのできる観光地に自ら出向いてみて、すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、改めて皆様に自分なりのご紹介をしようと考えております!   今回は、千葉県館山市にございます「館山城」をご紹介させていただきます。   こちらは、かつて戦国時代、安房国より名を轟かせた里見義頼によって築城された里見氏が居城していたとされているお城でございます。 そして、かの有名な江戸時代の長編小説「南総里見八犬伝」の舞台となったのも、この地であり、里見氏であります。 現在では、戦国大名里見氏や南総里見八犬伝に関連した資料を展示している博物館となっております。   さらに、この城は城山公園という丘陵の頂上に立っており、その周りには「桜」や「梅」、「つつじ」などの花や紅葉も楽しめるような名所となっております。 現在は園内のソメイヨシノがが開花し、来週頃には満開になる予定でございます。   今回ご紹介した「館山城」は、当ホテルより、車で60分ほどでございます。   桜が満開になりますと館山城を囲うように咲きますので、ぜひ勝浦にお越しになられた際には、館山もお立ち寄りいただいて南房総を遊びつくしてみてはいかがでしょうか。

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箱根甲子園

2025/02/03

シリーズ:箱根旧街道を歩く(箱根関所~箱根峠)[4]

2024年4月に「箱根峠越えウォーク大会」に参加しました。 箱根湯本から三嶋大社までの28km。完歩しました。 箱根八里であれば小田原宿から三島宿までの32kmですが、 箱根湯本からなので28kmです。 歩いた実体験からの箱根旧街道の魅力をシリーズでお伝えします。 第4回目は、箱根関所から箱根峠まで 箱根関所の京口御門を出ると、新町、小田原町、三島町と 箱根宿の中心をまっすぐ進みます。 この国道1号の直線は、当時の街道の姿を残しています。 幕末期に撮影された箱根宿の姿を見ると、江戸時代には この街道に沿って両側に家が建ち並び、その中心地には、 湖畔に5軒(小田原町3軒、三島町2軒)、山側に1軒の 本陣(参勤交代の大名・公家・幕府役人などが宿泊した)と 山側に1軒脇本陣(本陣の予備宿泊施設)がありました。 また、最盛期には200軒ほどの家が軒を連ねていました。 「箱根関所南」信号を曲がるとその南側には、正月の風物詩といえる 東京箱根間往復大学駅伝競走の折り返し点があります。 次の芦川入口信号までは旧街道と国道は同じ道をたどります。 信号を右折すると江戸時代の街道と重なり再び山にさしかかります。 この坂が「向坂」です。坂の入口に石仏群があり、往時の杉並木も 石畳も残っていて、味わい深い坂です。 その後、「赤石坂」、「釜石坂」、「風越坂」と続き最後に 「挟石坂」箱根峠にかかる坂です。 峠は当時の浮世絵を見ると伊豆の国を分ける標柱とゴロゴロした石、 それに一面のカヤしか描かれていない、まことに荒涼たる峠でした。 三島の宿までは、ここからさらに四里(16km)近くです。 今回はここまでです。 箱根八里の東坂もここまでです。 次回からは西坂です。

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