スタッフがお届けする現地ブログ

旧軽井沢/旧軽井沢アネックス

2019/02/04

紅ズワイガニのお祭り!年に一度の魚津「かにの陣」に行こう!~ 富山の味覚と温泉を満喫する1泊2日の旅~

皆様こんにちは! フロントの佐藤です。 2月3日から1泊2日で『紅ズワイガニのお祭り!年に一度の魚津「かにの陣」に行こう!~富山の味覚と温泉を満喫する1泊2日の旅~』に行って参りました。 軽井沢から富山まで約3時間半の長旅になるので朝早くに出発しました。 天候は良く気温もこの時期にしては暖かく旅行日和で出発、道中で雪の多い地域である妙高でも青天で美しい妙高山を見ることが出来ました。 そして、海の駅「蜃気楼」に到着し、いざかにの陣へ! と思ったのですが、なんとこの日のかには既に完売。 スタッフにお話を聞くと今年は例年に比べて水揚げがかなり少なく、それに反して朝の来場者は例年より多かったとのこと。 かに汁や甲羅焼きはまだ余っていたのでそれを食べながら雰囲気を楽しむことにしました。 海の駅に隣接するように埋没林博物館という施設があるのでそちらにもお邪魔しました。 ここの埋没林は富山の綺麗な水により保存されています。 遥か昔から時をかけて現在で自然の強さを見ることが出来ました。 森記念秋水美術館は日本刀の美術館です。 この時は五ヶ伝の1つである備前の刀の展示が行われていました。 スタッフの方に刀の見方を教わりながらみてみるとどの御刀も個性があり見比べるのも面白かったです。 水墨美術館では過去から現代までの絵画を見させていただきました。 過去から名を残す偉人の絵画から今もなお活躍している新しい風を感じる絵画がありました。 水墨画の海外で絶賛されたという横山大観の朦朧体や富岡鉄斎の力強い絵は記憶に残る作品でした。 この日のお宿は朝日町の外れ、山に囲まれた秘湯「小川温泉元湯 ホテルおがわ」で羽を休めます。 夕食は海鮮をメインにした会席で富山の幸をいただきました。 夕食後は雄大な自然に囲まれた露天風呂で、雪景色を見ながら開湯400年の歴史ある温泉で旅の疲れを癒しました。 2日目は急遽予定を変更し、朝から魚の駅「生地」へ。 海の駅で満喫できなかったので今度こそは、と朝から市場に行ってみました。 予想通り、カニはもちろんのこと、たくさんの魚貝類が揃っていました。 富山といえば薬! 池田屋安兵衛商店はそんな富山を代表する薬屋でした。 江戸から伝わる反魂丹という薬を今でも販売しており、店頭ではかつての丸薬製造機を使った反魂丹の作り方を見学させていただきました。 高志の国文学館では脚本家の倉本聰氏の点描画の展示を拝見しました。 素晴らしい作品の数々が並んでおり、点描画とそこに添えられたメッセージは考えさせる内容で刺激になりました。 最後は富山の鮮魚を使ったお寿司を美嬉多寿司でいただきました。 しっかりした歯ごたえに程よく油ののっており、さっぱりと、だけど食べごたえのある握り寿司でした。 今回は富山のお食事や自然、そして芸術を満喫するツアーでした。 ご参加いただきました皆様、2日間ありがとうございました。 またのご参加お待ちしております。

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