スタッフがお届けする現地ブログ

熱海伊豆山 & VIALA 料飲支配人 石倉 正也 のブログ一覧

熱海伊豆山 & VIALA

2026/01/17

微生物の日本代表、国菌って何?

皆様こんにちは、レストランの石倉でございます。 寒さが厳しさを増しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。   唐突ですが微生物の日本代表、国菌とは何かご存知でしょうか。   日本を代表する象徴には色々なものがあります。   国花は桜 国鳥はキジ 国魚は鮎 国蝶はオオムラサキ   そして微生物の日本代表である国菌は「麹菌」でございます。   2006年に日本醸造学会によって麹菌(学名:アスペルギルス・オリゼー)が 国菌に認定されました。 麹菌によって味噌、醤油、味醂などの発酵食品が造られます。 また、食卓をより豊かにする日本酒、焼酎、泡盛も麹菌の力が必要です。   去る2025年12月20日、東京大学にて開催された日本微生物学連盟フォーラム 「伝統的酒造りを支える微生物」に、ソムリエの工藤とともに参加を してきました。 2024年12月ユネスコ無形文化遺産に「伝統的な酒造り」が登録をされ、 その条件として麹菌を使用することとなっており、国菌の注目度が増々 上がっております。 張り切って一番前の席に座りお話を伺いました。 東京大学で勉強できたことにも満足しましたが、興味深いお話が続き あっと言う間の3時間でした。   麹菌を使用した日本酒は食中酒として優れており、和食・洋食を問わず 様々なペアリングをお愉しみいただけます。   2月の日本酒イベントをご紹介させていただきます。   【花の舞酒造と美食の会】 静岡県浜松市の花の舞酒造より醸造責任者をお迎えし、 解説を聞きながらお食事をお愉しみいただきます。 普段体験することのできない特別なディナーにご参加し、 記憶に残る素敵な夜をお過ごしください。   日程:2026年2月25日(水)18:00 グリルフレンチ「コート・エ・シエル」       2026年2月26日(木)18:00  日本料理 「㐂らく」   1月17日現在の残席状況でございます。 2月25日 残り7席 2月26日 残り3席 イベントは相席でご用意させていただきます。 お早めのご予約をお待ちしております。  

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2025/12/29

ご質問ありがとうございます! 食の新体験イベントへのお誘い

皆様こんにちは、レストランの石倉でございます。 年末のお忙しい中、いかがお過ごしでしょうか。 先週「SAKE DIPLOMAが語る 花の舞酒造の魅力とイベントのご案内」と題して ブログを掲載させていただいたところ、ご質問をいただきました。 「日本酒と日本料理のイベントは想像がつくが、なぜフランス料理との イベントもあるの?」 「そもそも日本酒とフランス料理の相性は良いの?」 日本酒のイベントにも関わらず、日本料理だけでなくフランス料理との イベントも企画をしたため、不思議に思われたそうです。   お答えいたします。 日本酒とフランス料理の相性は抜群です!   日本酒はワインと比較すると酸が少なく、旨味や甘味が多く、ボリューム を感じられることにより、ワインとは一味違う組み合わせをすることができます。 提供温度も冷酒の5℃から燗酒の60℃まで幅広く、より多彩な組み合わせが 可能となります。   Kura Master(クラマスター)日本酒コンクールをご存知でしょうか。 このコンクールは2017年よりフランスにて開催され、フランス人による フランス人のための日本酒コンクールと言われております。 審査員はフランスやヨーロッパのソムリエなど飲食業界の方々が務めており、 食と飲み物の相性に重点をおいた審査をしております。   このコンクールを通して、フランスのソムリエが日本酒をより深く理解し、 日本酒とフランス料理を組み合わせることは、珍しいことでは無くなりました。   今回のイベントにお越しいただく花の舞酒造は、2025年度のKura Masterにて 2銘柄金賞を受賞しており、フランス料理との相性が良いことが評価されました。   先週に引き続きイベントのご案内をさせていただきます。   【花の舞酒造と美食の会】 静岡県浜松市の花の舞酒造より醸造責任者をお迎えし、 貴重なエピソードを交えた静岡地酒と美食のイベントでございます。   初日はフランス料理と日本酒の組み合わせでございます。 フランス料理にはワインという固定概念を覆す、日本酒との 新体験をお愉しみください。   二日目は日本料理と日本酒の組み合わせでございます。 生産者のお話を聞きながら、より深い理解が得られるお食事を お愉しみください。   2026年2月25日(水)18:00 フレンチ「コート・エ・シエル」 2026年2月26日(木)18:00 和食「日本料理 㐂らく」

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2025/12/21

SAKE DIPLOMA が語る 花の舞酒造の魅力とイベントのご案内

皆様こんにちは、レストランの石倉でございます。 今年も残すところあとわずかとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。   SAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)をご存知でしょうか。 日本ソムリエ協会が認定する、日本酒・焼酎の専門知識を証明する 資格でございます。 今回はSAKE DIPLOMAである石倉が、静岡県浜松市の花の舞酒造 の魅力についてお話をさせていただきます。   ◇使用米は100%静岡県産 全商品に静岡県産米を使用、特に酒米の王様と言われる山田錦は、本場 兵庫県産にも劣らない高品質な物を契約農家から入手。 ワインの原料であるブドウに比べ、日本酒の原料である米は持ち運びが 簡単です。そのため全国から安定的に、より安価に米を仕入れることも 可能ですが、それをせずに静岡県産にこだわる静岡地酒。   ◇南アルプスの地下水 南アルプスの赤石系の山々に降った雨や雪が、長い年月をかけて地下水 として湧き出ており、この軟水を使用した酒造り。軟水を使用することで なめらかでやさしい味わいが食事と好相性。   ◇豊富な商品ラインナップ 静岡県の酒蔵のなかでも最大規模であり、大吟醸、純米、本醸造、生酒、 季節酒、スパークリング、ワイン酵母を使用など豊富な商品ラインナップ。 これだけの商品があれば、和食・洋食を問わず様々なペアリングが可能。   多彩な魅力を持ち合わせる花の舞酒造の日本酒を愉しめるイベントを 企画いたしました。   【花の舞酒造と美食の会】と題し、醸造責任者と営業担当者をお迎えして 解説をしていただきます。   普段体験することのできない特別なディナーにご参加し、 記憶に残る素敵な夜をお過ごしください。   2026年2月25日(水)18:00 洋食「コート・エ・シエル」 2026年2月26日(木)18:00 和食「日本料理 㐂らく」  

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2025/03/14

SAKE DIPLOMAが語る「獺祭」の魅力

皆様こんにちは。SAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)の石倉です。 春の訪れを感じる季節になりました。いかがお過ごしでしょうか。   まずはSAKE DIPLOMAの説明を簡単にいたします。 日本ソムリエ協会が認定する資格で、日本酒と焼酎・泡盛の「國酒」についての資格です。 ソムリエと同じようにティスティング試験があり、料理との相性を学ぶことが最大の特徴です。   日本料理「㐂らく」では、夏から日本酒の“獺祭”を販売しております。 あまりにも有名な銘柄なので、いまさら獺祭?と思わる方もいらっしゃると思いますが、 大変ご好評をいただいている「獺祭」の魅力を改めてSAKE DIPLOMA的視点からお伝えさせていただきます。   ➀純米大吟醸しか造らない!  純米大吟醸は、純米酒や普通酒に比べ高度な技術が必要なため それだけを造るという酒蔵は多くはありません。 ましてや規模の大きい酒蔵は普通酒をメインに造るのが常識であり 獺祭の常識にとらわれない革新的な取り組みは、他の追随を許しません。   ➁酒米は山田錦しか使わない!  酒米の王様と呼ばれる山田錦しか使わない取り組みは、酒蔵の大きさを考えると異端であり この取り組みが契約農家との信頼関係を構築します。 栽培のプロである農家と、醸造のプロである酒蔵が山田錦に向かい合った結果「獺祭」が生まれます。   ➂冷やしてワイングラスで楽しむ!    「獺祭」の魅力は爽やかで華やかな香りです。 この特徴を活かすためには、冷やしてワイングラスで召し上がってください。   和食はもちろん、洋食との相性もお楽しみいただけます。 特に冷たい前菜やさっぱりした料理、デザートと相性抜群です!     日本料理「㐂らく」では、生産量の少ない「販売先限定品」2種類と 「獺祭のスタンダード酒」をご用意しております。 ぜひこの機会にご賞味下さい。   ・獺祭 未来へ 農家と共に 90ml(0.5合) 2,970円(税込)  *少量生産、販売先限定品       ・純米大吟醸 磨き二割三分 獺祭 美酔 90ml(0.5合) 2,200(税込)  *少量生産、販売先限定品       ・獺祭 純米大吟醸45 90ml(0.5合)  990円(税込)

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2024/10/04

ソムリエが語る『東急ハーヴェストクラブオリジナルハウスワイン制作秘話🍷』

皆様こんにちは、ソムリエの石倉です。 朝夕の風に、秋の到来を感じさせる今日この頃、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。   秋といえば  …  食欲の秋! 秋刀魚や栗、きのこなど秋を代表する美味しい食材が食卓を彩ります。 そこで今回のテーマは、食事をより一層引き立てるワイン 東急ハーヴェストクラブオリジナルハウスワイン『ㇻ・クロワザード』の制作秘話をお届けします。   2021年3月1日から販売を始めて3年半、 ありがたいことに多くのお客様からご好評頂いております。 このワインの制作にあたっては、 南フランスのワイナリー「ㇻ・クロワザード」様、輸入商社様、本社プロジェクトメンバー、私を含めたソムリエ達、大勢の方が関わって完成に至りました。   何がオリジナルなの?と、疑問に感じる方もいらっしゃるかと思います ハーヴェストクラブオリジナルハウスワインは、 南フランスのワイナリー「ㇻ・クロワザード」とタイアップをし ①ワインのブレンド比率 ②ラベルデザイン をオリジナルで行っております。   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ソムリエである私が担当させていただいたのが、ワインのブレンド比率を決めることでした。   2020年の秋、ハーヴェストクラブに所属するソムリエ数名が集まり、ブレンド比率の会議を行いました。 例えば、シャルドネ100%とヴィオニエ100%のワインを用意し、 これを9:1、8:2など、比率を変えて納得できるまで試飲を続けます。 白・赤ともに3種の原酒があったと記憶しており、組み合わせは無限に感じられました。 ソムリエは経験を積むことによって、ある程度共通した認識を持つことができますが、 個人の嗜好もありますので、全員が納得のブレンドができるのかとても心配でした。   試飲を繰り返すうちに「エレガント」、「親しみやすい」、「食事との相性」など 目指すべきワインのキーワードが浮かびあがり… 何度試飲したかは覚えておりませんが、 集中力の限界に近づいた頃、ついに全員が納得するワインが完成いたしました! 結果として様々なシーンでお楽しみいただける、フードフレンドリーで上品なワインに仕上がりました。   タイトルに「制作秘話」などと大げさに書いてしまいましたが、 私が携われたのは、ほんの僅かであり力になれたのか自信もありませんし、 大変貴重な経験をさせていただきました。   また機会がございましたら 「東急ハーヴェストクラブオリジナルワイン第2弾🍷」についてもお話をさせてください。   それでは、レストランでお待ちしております。

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