スタッフがお届けする現地ブログ

旧軽井沢/旧軽井沢アネックス

2018/02/07

『冬の幻想的な軽井沢で、今月イチオシの“フランスワイン”を楽しもう!』

皆さまこんにちは。レストランスタッフの藤巻です。 2月に入り冬も本番!雪も積もり朝晩は氷点下と寒い日々ですが、日中の日差しが優しく降り注ぐ軽井沢の景色はとても素敵です* 今回お届けするブログは、フランスの「世界遺産地域」のワインが楽しめる お得なワインフェアのご紹介です。 このフェアはレストランスタッフ井澤が実際にフランスに行き現地を訪れて そこで「学んだこと」「肌で体験したこと」を活かし、3つの地域から厳選したラインナップとなっております。 上質で高級なワインも取り揃えており、ワインのお好きな方には嬉しいとても お得な飲み比べセットもご用意しております! どうぞこの機会に厳選された上質なフランスワインをお楽しみくださいませ(^^)/ <サン・テミリオン> 中世の町並みと代表的な歴史的建造物や周辺の村やブドウ畑全体が 「ジュリディクシオン・ド・サン・テミリオン」という名でユネスコ世界遺産に登録されました。 【赤ワイン2種】 ・シャトー・オー・カルディナル (メルロー100%) ・ル・ディフェロン  (メルロー85%/カルベネ・フラン10%/カベルネ・ソーヴィニヨン5%) <コートドール> 黄金の丘陵地と言われておりこの名前は、秋のブドウ収穫後に色づいたブドウの樹々で美しい黄金色になる畑の様子から呼ばれるようになりました。ブルゴーニュ地方の中でも特に素晴らしいワインを産出する地区として有名で、主に白はシャルドネ、赤はピノ・ノワールが造られています。 【赤ワイン1、種白ワイン2種】 ・ミシェル・ノエラ【赤】(ピノ・ノワール100%) ・ペルノ・べリカール【白】(シャルドネ100%) ・ラトゥール・ジロー【白】(シャルドネ100%) <シャンパーニュ> シャンパーニュという名称は、古いフランス語のCampagne(田舎)に由来します。日本ではシャンパンと呼ぶ方がポピュラーですが正式名称はシャンパーニュ。ちなみにシャンパーニュの産地として知られるようになる前は赤ワインの産地として知られていたようです。 【シャンパーニュ2種】 ・ボーモン・デ・クレイエールグランレゼルヴ  (ムニエ60%/シャルドネ25%/ピノ・ノワール15%) ・クリスチャン・ブルモーキュヴェ・エルマンスブリュット  (ピノ・ノワール67%/シャルドネ23%/ムニエ10%)

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勝浦

2018/02/07

おすすめワインのご紹介

皆様こんにちは。ソムリエの諸田です。 朝晩は相変わらず冷えますが、最近は日も伸びて参りまして昼間は暖かく感じることが多くなってきた勝浦です。 プライベートな話ですが今年はゴルフをより一層頑張ろうとクラブやシューズを新調して、さらに勝浦に来てから4年間まったく行かなかった練習場にも休みの度に行っております。がしかし、なかなかスコアが付いて来ずにもどかしい思いをしております。 久しく更新していないベストスコアを今年こそは更新しようと思います!! もちろん遊んでばかりいるわけではございません。 しっかり働いてしっかり遊ぶ! ということでソムリエとしての仕事のご案内もしっかりさせていただきます。 今回は新しくグラス販売も行なう2種類のワインをご紹介させて頂きます。 赤ワインは以前にもグラス販売していたカリフォルニアの「アイアンストーン ジンファンデル」がフルボディーの重厚な赤をお好みの方たちのリクエストにお応えしてグラス販売に復活いたします。 黒ブドウの「ジンファンデル」はクロアチアが原産で、昔はフランスを初め、ヨーロッパでも多く作られていたブドウではありましたが、最近ではイタリアで同じブドウですが「プリミティーヴォ」という名前で栽培されている程度でヨーロッパではあまり見ることがありません。 しかしカリフォルニアでは大変メジャーな品種です。 比較的早く熟しやすく色が濃く、スパイシーな味わいで栽培面積は「カベルネ・ソーヴィニヨン」に次いで2番目の栽培面積を誇ります。 この「早く熟す」ということがワイン造りにはとっても大切で、ワインブドウはイメージとして水々しいよりも少し干しブドウのように乾燥したものの方がブドウ自体の糖度が上がり良いとされています。 ですので収穫時期に大雨が降るとせっかく乾いたブドウが見慣れた巨峰のようなブドウに戻ってしまってワインも水っぽくなってしまいます。 だから栽培する上で、「早く熟す」ということは「大雨に振られる可能性が低くなる」ということなのでさらには「良いワインが安定してできる」となるので栽培農家にとても重宝されるブドウです。 味わいもとてもおすすめの1本で、以前に某大手商社でワインを輸入するインポーターのお仕事をされていた方がいらっしゃったときに「この価格でこんな美味しいジンファンデルは飲んだことがない」と2本も飲んで行かれました(笑) 普段フルボトルでは多すぎるという方もこの機会に是非とも「ジンファンデル」をお試しください。 お次の白ワインはニュージーランドのマールボロ地区のワインです。 まだまだ馴染みの薄いニュージーランドワインですが、それもそのはずで有名になったのはここ10年ほど。それ以前は日本にはほとんど入ってきておりませんでした。 というよりも世界に輸出されるワインはほとんどなく、国内で消費される安ワインのイメージしかなかったニュージーランドですが、近年のワインコンクールではお隣のオーストラリアと共に受賞される常連国となっております。 昔から「ワインは歴史も格式もあるヨーロッパにはかなわない」ことが常識とされておりましたが、1976年にカリフォルニアワインがフランスの超一流ワイン達に味で勝ってしまうという事件(パリスの審判)が起きて以来、地球の反対側で半年ずれてヨーロッパに良く似た気候のニュージーランドに注目が集まっています。 ヨーロッパの有名な醸造家たちもたくさん移り住んで素晴らしいワインが造られています。 そんなニュージーランドで最も古いワイナリー「ミッション エステート」のワインをとある食品会社が売り込みに参りまして、持ってきたのは3本。 赤ワインのピノ・ノワールと白ワインのニュージーランドを代表するソーヴィニヨン・ブランとピノ・グリでした。 もう一人のソムリエの黒田副支配人と試飲してみた結果、今回選んだピノ・グリが大変素晴らしい出来だったのでこちらをチョイスしました。 余談ですが、よくブドウの名前で使われる「ピノ」は「松ぼっくり」のことでブドウの房が松ぼっくりに似ていることからブドウの名前によくこの「ピノ」ということが使われます。 そして「グリ」ですが以前のブログで書かせて頂いたときに少し触れましたが白ブドウはマスカットのような白というより多くは灰色だったりピンク色だったりします。 グリは英語でグレーのことで、つまり「グレーの松ぼっくり」という意味のブドウです。 外観の特徴は白にしてはやや濃い黄金色で香りはトロピカルフルーツやアプリコットの香り、味わいは糖度が高いので酸味が少なく、マイルドでコクのある味わいです。 しかしながらこちらの「ミッション エステート」は後味がスッキリしていて和食にもよく合います。 こちらも併せてお試しください。 価格は共に グラス(120ml) ¥972 デキャンタ(375ml)  ¥2,808 ボトル(750ml)  ¥5,400

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