スタッフがお届けする現地ブログ

旧軽井沢/旧軽井沢アネックス

2012/11/18

第4回を迎えた落合シェフディナーショウ~一夜限りの饗宴~

皆さんこんにちは、 軽井沢は紅葉が終わる前に雪が降りました。 浅間山の上部は白く染まり、中腹はオレンジ色のじゅうたんで覆いつくされていて、長年軽井沢に住んでいる人にとっても中々お目にかかることの出来ない光景でした。 さて、本日は先日の11月14日に開催された『日本一予約が取れないレストラン』のシェフ落合氏を招いたディナーショウの様子をご紹介させて頂きます。 今回で4回目を迎えたディナーショウは、過去最高の126名様のお客様にご参加いただきました。 最初の落合シェフからの挨拶では『毎年この時期に軽井沢に来るのを楽しみにしている、たくさんのお客様に集まっていただいて非常に嬉しい』と満面の笑顔。 お店で大人気の雲丹のパスタや牛フィレ肉のローストポルチーニ添えの説明があり、ディナーショウがスタートいたしました。 今回は、落合シェフのお料理にソムリエの大津山が選りすぐりのイタリアワインをご用意し、料理とのマリアージュもお楽しみいただきました。 (右の写真は、白ワインを嗜む落合シェフ^^) お料理は前菜から始まり、蟹と鶏胸肉とアボガドのサラダを提供した後に、落合シェフがオープンキッチンで腕を振るいます。新鮮な雲丹のスパゲティを126名様分調理!! さらに、パスタでありながら替え玉を50名様分追加で用意!!開場もどっと盛り上がりました。 メインのフィレ肉のロースとビーフやリゾットを仕上げる時は真剣そのもの。 オープンキッチンから落合シェフの激が飛び、ホテルスタッフも指先まで神経を使い仕上げていました。 魂のこもった様子が伝わってきました!! お料理を提供した後は、皆様のテーブルにご挨拶^^v)ご来場いただいたお客様と記念撮影!! 皆様のテーブルにご挨拶をした後は、落合シェフの実演料理教室!! 今回はカルボナーラを作っていただきました。 パンチェッタを良くいためてダシをとる方法や、余熱で旨みが増すコツ、卵を入れたときに固まらないテクニックなど、オープンキッチンを使って皆様にレシピを公開しました。 ご家庭でも是非チャレンジしてみてください。 そして、最後に豪華景品が当る抽選会では、料理教室で使用したフライパンに落合シェフ直筆のサインを添えてプレゼント!! 締めのご挨拶では、落合シェフより『また来年も皆様にお会いできることを楽しみにしています』とお言葉をいただきました。 来年も実現できることを願っております。 以上、落合シェフディナーショウのご報告でございました。 ご参加いただきました皆様、どうもありがとうございました!! また、お会いできる日を楽しみにしています。 最後に、今回のディナーショウの運営をお手伝いいただきました全国各地の ハーヴェストクラブのスタッフの皆様、本当にありがとうございました。 我々スタッフにとっても素敵な一夜となりました。

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蓼科

2012/11/16

カクテル

こんにちは、 ラコルタの山岸です。 11月に入り、白化粧をした八ヶ岳がとてもきれいです。 さて本日は黒すぐり(カシス)を使用した甘味のあるリキュール“クレーム・ド・カシス”を使ったカクテルを紹介したいと思います。 代表的な食前酒のカクテルとして上げられるのが“キール”です。 作り方としてはとてもシンプルで、クレーム・ド・カシスを入れたワイングラスに辛口の白ワインを入れたものです。 好みに合わせ、リキュールを多くしたりもでき、人気の高いカクテルです。 名前の由来は、フランスのディジョン市の市長であったキャノン・フェリックス・キールがブルゴーニュ産のワインの売れ行きを上げるために考案したカクテルで、市長の名を取り“キール”と名づけたそうです。 他にも、出来の悪いワインを飲んだ市長が「こんなもの飲めるか!!」と近くにあったリキュール(クレーム・ド・カシス)を入れて飲んだところ、とてもおいしいカクテルができ、これは売れると思い、売り出したとも言われています。 次のカクテルは“キールロワイヤル”です。 白ワインをスパークリングワインに変えるだけで、また違ったカクテルになります。 こちらも食前酒にぴったりです。 フランスのシャンパーニュを使用するのが本来の作り方ですが、とても高価なスパークリングワインのため、辛口のスパークリングワインを使用するのが一般的になってきているようです。 その他にも、クレーム・ド・カシスと赤ワインで“カーディナル”というカクテルになります。 これは“キール”に対抗しワインの宣伝のため、ボジョレー村の方々が考案したと言われています。 白ワインや赤ワイン・スパークリングワインなど、割るものを変えると、同じリキュールでも好みに合わせ、楽しめます。 レストランを利用の際は、食前酒としていかがでしょうか。 楽しい仲間と「ラコルタ」でお待ちしております。

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