スタッフがお届けする現地ブログ

軽井沢 & VIALA

2020/08/09

ワインテラスおすすめワイン

皆様こんにちは!! ソムリエの内田です。 連日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか? 私は、寒さにはとても弱いのですが、暑さには強いので夏バテや 暑さから来るだるさは、全然ありません。 毎日元気です。 冬になるとこうもいってられませんが・・・ さて、今回もワインテラスのおすすめワインをご紹介させて頂きます。 皆様、メドック格付けという言葉はご存知でしょうか? 1855年にパリの万国博覧会にボルドーワインを出品する為に、合わせて発表されました。 ボルドー商工会議所の依頼によりボルドーの仲買人達が作成したものです。 例外的にグラーブ地区のシャトー・オー・ブリオンを含めて、メドックの赤ワインが当時の価格に従って5つの等級に分けられました。 格付けワインは、ボルドーのワイン生産量の約5%のみで、一握りのシャトーだけ与えられる称号です。 そんな、プレミアムワインを厳選して販売しております。 現在販売しているワインは、メドック格付け第2級の『シャトー・グリュオ・ラローズ2012」と メドック格付け第5級の『シャトー・グランピュイ・ラコスト2007』です。 『シャトー・グリュオ・ラローズ2012』はエチケットに堂々と “LE VIN DES ROIS LE ROI DES VINS”(王のワイン、ワインの王) と記されているとおり、1855年の格付け当時は1級シャトーに次いで取引価格が高かったのがこのワインだと言われています。 濃い色合いと豊かな果実味を持ち、エレガントながらもしっかりとしたボディで長期熟成にも耐えられるワインです。 『シャトー・グランピュイ・ラコスト2007』は長年のボルドー愛好家から厚い支持を受ける老舗のシャトーです。 このワインは酸味とタンニンのバランスがしっかり取れていて、 落ち着いた印象のワインです。 ゆっくり友人・ご家族・恋人とお話しをしながら飲みたいそんな魅力的なワインです。 私は、ボルドーワインの香りを嗅ぐと、気持ちが穏やかになり、 ワインを飲むと心が落ちつくのは、きっと何年も前から、 ワイン生産者達のいいワインを造るという、思いや苦悩があるからなのかなと思っております。 そんな沢山の思いの詰まったボルドーワインを是非試飲してみてはいかがでしょうか?

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