2025/11/30
「炅チャンネル」 ~第六十四章~ 栃木県塩谷町の「谷斎農園」さんのさつまいものご紹介
皆様こんにちは。レストランのダットでございます! 「レストラン炅-kei-」をより知っていただく為に、シェフが厳選した食材や、関わる生産者さんを中心にピックアップしていきながら、レストラン炅ならではの「こだわり」「取り組み」をより多くの皆様に知って頂きたいという思いから始まった「炅チャンネル」。 第六十四章の今回は、栃木県塩谷町の「谷斎農園」さんのさつまいもをご紹介いたします。 谷斎農園 のほくほく甘いさつまいも - 栃木の大地からの贈りもの 日本の農産物や、自然の素朴な味わいが好きな方には、栃木県塩谷町にある谷斎農園のさつまいもをぜひ味わっていただきたいです。ひと口食べれば、ほくほくとした食感、やさしい香り、そして上品な甘さがふわりと広がり、思わず笑顔になるおいしさです。 谷斎農園は、清らかな水、心地よい気候、肥沃な土壌に恵まれた環境の中で、お米やさつまいもを毎日ていねいに育てています。ひとつひとつの作物には、農家の思いとこだわりが込められています。また、鬼怒川地域でつくられたコンポスト堆肥を活用したサステナブルな農法も取り入れ、土を健やかに保ちながら、安全で安心できる農産物を提供しています。 谷斎農園のさつまいもの魅力は、自然な甘みとほくほくした食感。そのおいしさを最もシンプルに楽しめるのが、やはり 焼き芋 です。焼くことで香ばしさが増し、皮はほんのりとパリッと、中はしっとり甘く、素材本来のおいしさが一層引き立ちます。 谷斎農園のさつまいもには、安心して食べられる品質、作り手の温かな思い、そして自然のやさしさが詰まっています。飾り立てることなく、しかし奥深い味わいを楽しめる一品です。 このさつまいもを使った料理は、現在 VIALA鬼怒川渓翠 のレストランにてアラカルトメニューとして提供されています。穏やかな鬼怒川の景色の中で、素材の甘みと温かさを大切にしたシェフの料理をゆっくりと味わっていただけます。 その中でも、鬼怒川&VIALA渓翠の総料理長である佐野シェフは谷斎農園のさつまいもを使い、「サツマイモ レモン バニラ」 を作り上げました。 素材の味を生かし、ひと口ごとに軽やかで繊細な余韻を楽しめる一皿です。 KUNUGI(椚)コースの三品目として提供されるこの料理は、見た目はシンプルでありながら細部まで丁寧に仕上げられ、さつまいもの純粋なおいしさが際立ちます。焼き芋はゆっくりと火を通すことで、皮は香ばしく、中は柔らかく深い甘みが生まれます。レモンの酸味は甘さを引き締め、軽やかなバニラフォームが全体をやさしくまとめます。さらに、皮のクリスプがほのかな苦味と香ばしさを添え、心地よいコントラストを加えています。 自然と料理の調和を大切にする渓翠らしさを象徴する一品です。 どうぞこの機会に一度、ご賞味くださいませ♪ 皆さまのご来店を楽しみにお待ちしております! 以上、「炅チャンネル」第六十四回目でございました。 ”毎月10・20・30の日は「炅チャンネル」” 引き続きよろしくお願いいたします
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2025/03/10
~炅チャンネル 第四十三章~ 「ホロホロ鳥の肉 – 洗練された美食の傑作」のご紹介
皆様こんにちは。レストランのダットです。 「レストラン炅-kei-」をより知っていただく為に、シェフが厳選した食材や、関わる生産者さんを中心に ピックアップしていきながら、レストラン炅ならではの「こだわり」「取り組み」をより多くの皆様に知って頂きたいという思いから始まった「炅チャンネル」。 今回は第四十三章です。 3月1日~4月30日ま での期間、テーブルコース「KONARA (小楢)」にて提供する「ホロホロ鳥 」をご紹介致します。
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2024/08/10
~炅チャンネル第二十八章~農家さんの野菜サラダブルーベリーの乳酸発酵のご紹介
こんにちは。レストランのダットと申します。 「レストラン炅-kei-」をより知っていただく為に、シェフが厳選した食材や、関わる生産者さんを中心に ピックアップしていきながら、レストラン炅ならではの「こだわり」や「取り組み」をより多くの皆様に知って頂きたいという思いから始まった「炅チャンネル」。 今回は7月1日から8月31日までの期間テーブルコース KUNUGI(椚)のお食事にて提供している「農家さんの野菜サラダ ブルーベリーの乳酸発酵」をご紹介致します。 このサラダには、地元の農家さんが丹精込めて育てたトマトやキュウリ、リーフレタス、そして人参など彩豊かな野菜に、那須烏山市にある雨蛙果樹園さんの特製ブルーベリーが贅沢に加えられており、野菜のシャキシャキとした食感やブルーベリー由来の爽やかな酸味と甘みがサラダの風味をより一層引き立てています。 また、このサラダのドレッシングとして使われているのが、乳酸発酵液とフルーツヴィネガーを合わせた泡状のソースです。乳酸発酵液には、オリーブオイルと塩、そして乳酸発酵させたブルーベリーをピュレ状に加工したものが含まれており、健康に良いだけでなく、ユニークな風味を生み出しています。オリーブオイルのコクとブルーベリーのフルーティーな香りが絶妙に調和し、サラダ全体に深みを与えています。 この泡状のドレッシングは、口に含むと軽やかに溶けこみ、野菜やブルーベリーと混ざり合って、新しい味わいを生み出します。乳酸発酵によって生まれる微細な気泡が、ドレッシングに独特の食感をもたらし、一口ごとに異なる風味を楽しむことができます。この特別なサラダは、単なる食事ではなく、地元の恵みと自然の豊かさを感じることのできる一皿となっています。
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2024/03/30
「北三陸産あみえび」のご紹介 〜炅チャンネル第十五章〜
こんにちは。レストランのタ・クアン・ダットと申します。「ダット」と呼んでください! 2023年度2月より鬼怒川&VIALA鬼怒川渓翠に入社しました。 まだまだ不慣れな部分はございますが、お客様の楽しい思い出作りのサポートが出来るように頑張りますので、これからどうぞよろしくお願いいたします。私を見かけた際には声を掛けていただけたら嬉しいです! さて、 「レストラン炅-kei-」をより知っていただく為に、シェフが厳選した食材や、関わる生産者さんを中心に ピックアップしていきながら、レストラン炅ならではの「こだわり」「取り組み」をより多くの皆様に知って頂きたいという思いから始まった「炅チャンネル」。 今回は第十五章です。 第十五章では 「 北三陸産あみえび」 をご紹介致します。 北三陸産のあみえびは、岩手県の北部に位置する北三陸地域で水揚げされる、地域特産の海産物です。この地域は豊かな海洋生物が生息することで知られており、その中でもあみえびは特に高い評価を受けています。 北三陸産のあみえびは、その新鮮さと風味豊かな味わいが特徴であり、繊細な食感も魅力の一つです。海の恵みを受けたあみえびは、身がプリプリとしていて、口の中でほどよい弾力を感じます。また、甘みも豊かで料理によってはその旨味が引き立ちます。 このあみえびは、さまざまな料理に活用されています。例えば、乾燥干しあみえび、あみえび塩辛ソースなど、様々な調理法で楽しむことができます。地元の料理店では、その日の水揚げされた新鮮なあみえびを使用した料理が提供され、地元の食文化とともに観光客にも親しまれています。 「レストラン炅-kei-」では、3月1日から4月30日までの期間「カウンターコース HINOHO(火の穂)」のお食事にて、北三陸産のあみえびを使用した炊き込みご飯をご用意しています。刻んだパセリやニンニクをバターに混ぜ合わせて作った、香りの良いバター”エスカルゴバター”と一緒にお召上がりいただきます。 どうぞこの機会に一度、ご賞味くださいませ♪ 皆様のご来店を心よりお待ち致しております。 以上、「炅チャンネル」第十五回目でございました。 ”毎月10・20・30の日は「炅チャンネル」” 引き続きよろしくお願いいたします。
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