東急ハーヴェストクラブ蓼科
東急ハーヴェストクラブ蓼科のレストラン「ラコルタ」にこの秋、
料理長渾身の新メニュー「Raffinato(ラッフィナート)」が登場します。
信州プレミアムビーフや長野県産シャインマスカットなど
蓼科ならではの恵みをイタリアンでご堪能ください。
My Harvest
東急ハーヴェストクラブ蓼科の「ラコルタ」は、ハーヴェストクラブでは数少ないイタリアンが愉しめるレストラン。北イタリアで修行経験のある料理長 渡邉徹が腕を振るっています。
「イタリア料理は、それぞれの土地の名産食材を美味しく食べるために長年受け継がれてきたもの。いわゆる郷土料理の集合体なのです。豊富な食材が手に入る信州は、イタリア料理をつくるのにとても適した場所だと思っています」。
そう語る渡邉が9〜11月に用意するのが、新ディナーコース「Raffinato(ラッフィナート)」。ラッフィナートとはイタリア語で「洗練」や「優雅」を意味します。厳選した地元食材を贅沢に用いて、本当に美味しいものだけを凝縮しました。
そんなラッフィナートの真髄を感じられる一皿が、メインの肉料理「信州プレミアムビーフのロースト サマートリュフ添え」。
信州プレミアムビーフは、信州和牛の中でもサシやオレイン酸の含有率など、長野県が決めた美味しさの基準を満たした牛肉。その牛肉本来の味わいを引き出すために、シンプルにローストしました。さらに、スライスしたサマートリュフをたっぷりとトッピング。ヒマラヤの紅塩、安曇野産のわさび、長野県生まれのぶどう・長野パープルを加えた赤ワインソースと共にお愉しみください。付け合わせには、信州産のタモギダケや野菜の包み焼きを添えて。包みを開けるとふんわり立ち上る香りが幸せを運んでくるでしょう。



「ラッフィナート」のコースは、シチリアオレンジジュースと地元のフルーツ、生ハムを合わせた「料理長からの小さな一皿」でスタート。
アンティパストは、「生うにのプリン、信州産シードル泡のソース」。プリンはウニのペーストに、アサリのスープと生クリームを合わせて、ゼラチンで固めました。さらに濃厚な生ウニをトッピングし、爽やかな信州産シードルの泡のソースが絶妙な相性を演出します。
パスタは「オマール海老のラビオリ ポルチーニソース」をどうぞ。主役はオマール海老の半身と爪肉、リコッタチーズ、ピスタチオを包んだラビオリ。それをオマール海老のスープをベースに、イタリア直輸入の生ポルチーニをたっぷり加えたソースでまとめました。蓼科ガーデンで採れたバジルのジェノベーゼがアクセントに。
メインの肉料理に続いて、ディナーを締めくくるのはデザート「ドルチェ ラコルタ特製 枡ティラミス 長野県産シャインマスカット」。ヒノキの枡の中にエスプレッソコーヒーやブランデーを染みこませたスポンジケーキ、シャインマスカット、マスカルポーネチーズを重ね、仕上げにココアパウダーを振りかけて。こだわりの和テイストも愉しい一品です。
蓼科らしさを味わう秋の夕べ、洗練されたイタリアンディナーを優雅にお愉しみください。
料理長 渡邉 徹