2025/10/08
山中湖パノラマ展望台
皆さんこんにちは。 今日は山中湖のパノラマ展望台がオープンしたのでドライブがてら行ってきました。 駐車場は7台しかなく直ぐいっぱいになってしまいます。 平日の早朝が狙いめです。 山頂にも30台くらいの駐車場がありますが展望台からかなり離れていて 歩道のない道路を展望台まで歩くのは危険なため展望台の駐車場を利用をお勧めします。 お時間のある時に行かれてみてはいかがでしょうか。
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2025/08/21
箱根甲子園架空の物語
箱根甲子園架空の物語 自称ちょっとやさぐれちゃっているつもりの平凡な男性がスポーツカーに乗り箱根のワインデングを走り貫けてゴールの甲子園に行くお話です。 まだまだ序盤のため箱根も甲子園も全然出てきません。 ですが甲子園に続く物語。 お時間のある時にでもお付き合いいただければ幸いです。 ある男性が定年を迎えた。 やることがない。 いややることはいっぱいある、ただやる気が起きないだけ。 退職前はあれもこれも、旅行や食べ歩き健康のための運動など、 やりたいことやってみたいことをどうせやらないだろうと思いつつも 夢を膨らませて心の中にリストを作っていた。 けどリストは作っただけで、いざ定年を迎えたらそのうちにやろう、 気が乗ったらやろうそう思うだけで何もしない日々がだらだらと続く、 月日はあっという間に過ぎ去りリストを作ったこともすっかり忘れていた。 リストを作っていた時に薄々感じ、 気付かないふりをしていた「どうせやらないだろ」うという思いが 現実となり無意識のうちにため息がもれる。 だけど何もしなかったわけじゃない。 何もしなかったわけじゃない 何かしてたことの一つ いや何かしてたたった一つのこと、、、ネット ネットだけが今の私の唯一の趣味と言えるかもしれない。 ネットだけが楽しみになってしまったつまらない男は、 その生活を自分なりに謳歌していた。 いや謳歌しているつもりなのかもしれない。 謳歌していると自分自身を納得させ自分自身を保っていたというのが 本当のところだと思う。 だらだらと自堕落な生活を続ける自分に対しての言い訳。 夜が更けるまでネットを見て朝は日が高くなるまで寝ている。 寝たいときに寝て、起きたいときに起きる。 自堕落なことこの上なく、そしてこの上なくストレスフリーな生活。 1か月、2か月、半年、1年飽きもせず変わり映えのしない自堕落な生活を謳歌していた。 そんな自堕落なつまらない男もようやく心の中の何かが変わり始める。 もうずっとこのままでいいやと思い始めたころのことである。 目覚めなのか気付きなのか、何か心の中でモヤっとしたものが心の中から外へ向けて何かを発信している。形や色も臭いもない。 時折何かを発信している。 近所付き合いも必要最低限、顔を合わせば挨拶位はするそんな希薄でうわべだけの付き合いしかしていないし、寂しいと感じることもなく、それ以上を求めることもしない。 濃い人間関係は煩わしいだけで。 友人と呼べる人は数人。そして数人いれば十分だと。 1人で生きていける、 現代社会においては十分に一人で生きて行ける、生きて行けてしまう。 そう思い、そしてそういうように生きてきた。 時間、時に時の流れは人の傷を癒し愛情をはぐくみ、 形あるものはほころび崩壊を迎える。 時の持つ作用、時に残酷で、時に幸せをもたらす。 時の作用は人の心にも、やさぐれ世間を斜にみている男の心にも変化を生む。 静かにゆっくりとそして確実に時の作用が作用しはじめる。 「散歩にでもいくかな」ひとり言をつぶやき窓の外を見る。 今の時間は午前11時。 昨日もネットをダラダラと見たいものだけを見て聞きたいものだけを聞き、 それ以外はフタをしていつの間にか布団で眠り朝を迎えた。 午前11時、昼ご飯には早く二度寝するにはもう遅い。 中途半端な時間だが11時という時間が好きだ。 何かをするにしても午後はまるまる残っている安心感と、12時前に起きたことに対しての喜び。 これが12時を過ぎて起きてしまった日は罪悪感が半端ないのである。 自称自堕落人間だが12時を超えると罪悪感が半端ないのである。 大事なことなので2回言わしていただく。 だから今日は午前11時に起きれた。午前11時に起きれたことが嬉しくて普段思いもしないことを口走ってしまった。 「散歩にでも行くかな」 ここは関東近郊のとある街 海からはかなり離れた内陸の街 山が近く峠を越える国道や県道が複数走り 近隣には有名な観光地が複数ある 静かさと賑やかさがミックスした日本全国どこにでもあるような街 私は今峠道に続く県道をゆっくりと歩いている。 いささかゆっくりすぎるスピードかもしれない。 県道を走る車は少ない、騒音や排ガスに悩まされることもなく、 車が走り去った後の疾風に薄くなった頭髪も乱されることもない。 のんびりゆっくりと深く息をしながら歩く。 まるでリハビリでしているかのようである。 ただ時折、何台かに1台早い車が走り抜けていく。 飛ばしているわけでもなく、制限速度より少しだけでスピードが出ている。 押さえた感じの走り方。 制限速度をはるかに超えた速度ではない だけど早いと思わせる車。 スポーツカーが走り抜けていく。 何台かに1台スポーツカーが走り抜けていく。 なめらかな流線形のフォルム。 凪の水面を進むボートが滑らかに水面を切って進んでいくかのように 前方の空気を滑らかにかき分け後方へと流していく。 早く走る為の形、空気を整流し整え後方の乱気流を押さえ 強引に空気を押し開き進む走り方とは真逆の走り方。 まるでチューブの中を走るかのように後を濁さない。 走り去った後はそよ風が吹く。 「あ~、やっぱスポーツカーっていいかも」 自然とひとり言をつぶやいていた。 まるでリハビリのような散歩が、だんだんと楽しい物に変わっていくの感じる。 心の中から外側に向けて何かを発信している。 モヤっとしてボヤけていて掴みどころのない何か。 掴もうとしても掴んだ瞬間霧のように霧散してしまう。 昔の思い出が少しずつ甦ってくる。 「あ~そういえば昔スポーツカーにのってたな~」 もうたまにしか思い出さない思い出。 スポーツカーが隣を走り貫けていく。 走る貫けるスポーツカーを目で追い、 遠ざかりあっという間に小さくなっていくスポーツカーを 遠い目をしながら眺めていた。 心の中にかすかに光が芽生え、わずかに熱を持ち始めた。 その時の私はまだ気が付いていなかった。 吹けば一瞬で消えてしまうロウソクよりももっと小さく種火のような かすかな炎がともったのを。 遠くに箱根の山が見える。 第1章 完 乱筆失礼いたしました。 ここまでお読みいただきありがとうございます。 次回は自分のスポーツカーを手に入れるまで書ければいいなと思っています。 次回もまだ箱根も甲子園も出てきません。 スポーツカーと甲子園のファンのみなさまもうしばらくお待ちくださいませ。 写真は2024/12/23 冬至翌日の箱根から昇る朝日を撮影したものです。
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2025/07/04
夜霧の甲子園
時間は午後7時10分を過ぎたころ 午後から霧が出始め 昼から夜に切り替わる まだ光が残る夕闇の時間 甲子園を柔らかい白い霧が 優しく包んでいました 一時の清涼感 暑くもなく寒くもなく 音までも霧に吸い込まれ そして訪れた静寂の時 心を落ち着かせ気持ちを落ち着かせ ただただボーっと霧に包まれる甲子園を見ている 乾いた心を乾いた体を 濃密な湿気を帯びた大気が しっとりと湿らせていく 贅沢ではない でもとても贅沢な時間 ただそこに佇んでいるだけでいい 時間がゆっくりと流れていく ふと 霧に包まれイスに深く座り 片手に熱いコーヒーを持ち 味わいながらゆっくりと飲む自分を想像してしまう 片方の頬が自然と吊り上がりニヤリとしてしまう ああ、コーヒーが飲みたいな ブラックがいい ホットで、ホットで飲みたい ラウンジで温かくおいしいコーヒーをご用意してお待ちしています どうぞ甲子園で染みる特別な時間をお過ごしください
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2025/05/17
山中湖左回り
皆様は山中湖は行かれたことはありますか、きっと1度は行ったことがあるの方が多いいのではないでしょうか。 山中湖へはほとんどの方が車で行かれると思いますが、山中湖を回る時皆さんは右回り左回りどちらで回りますか、どちらも変わらないと思われてる方も多いかと思いますが、富士山好きなら左回りがお勧めです。 山中湖を右回りに回り忍野側を走る時、富士山が右後ろにありせっかくの富士山が見えないのですが、左回りの場合忍野側を走る時ちょうど左前方に富士山が見え絶好の富士山ビューが楽しめます。 山中湖においでの際は左回りがお勧めです。
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2025/03/08
御殿場要塞
みなさんこんにちは、今日は御殿場の体育館を紹介します。 壁面に強固な耐震補強をされ頑強な耐震性を備えた体育館。補強がされる前は垂直で普通のコンクリートの壁でした、耐震補強をされ、まるで要塞の様な外観に。ウルトラマンに登場する科学特捜隊の基地を連想させ遠くからもその威容は目につき、近くに行けばそのゴツゴツとした巨大な補強の圧倒するような迫力を感じます。天蓋が開閉し今にもそこから航空機が離発着するんじゃないかと期待値があがり、運が良ければ自衛隊のヘリコプターの周辺を飛びリアル感を感じさせてくれます。 建築マニアの方、ジオラママニアの方、SFマニアの方、ロボットアニメファンの方にはお勧めのスポットです。 甲子園にお泊りの際には御殿場まで足を伸ばして御殿場要塞を見て頂ければと思います。
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2025/02/01
もゆる夕焼け
富士の麓で撮影した夕焼けの写真です。 燃え盛る炎を思わせるようなオレンジの嵐。 強烈なオレンジの光は山を焼き尽くす炎のように見えました。 アップの写真は少し怖いくらいです。
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2024/12/28
ダイヤモンド富士
皆さんこんにちは、施設課の中村です。 今日はダイヤモンド富士特集です。 富士山の上空から太陽が落ちていき、山頂に沈むまでを連続で撮ってみました。 季節は夏、日中の暑さが和らぎ心地よい風が田園を流れるなか、 静かに音もなくゆっくりと富士山頂に沈む太陽。 どうぞご覧ください。
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2024/11/23
富士の麓の写真展
富士の麓に住んでいるとたまに「あ、写真に撮りたい」っていう場面がありまして、そんな写真を今回2回目のご紹介です。 1 富士山東麓、ススキのゆれる草原の先、雲を照らし林に沈みゆく夕日。 何気ない日常の風景が心を癒してくれます。 2 夕暮れ時、夕日に照らされ空に浮かぶZの文字。とてもめずらしい文字の形をした雲です。アルファベット最後の文字、何かのメッセージでしょうかなにやら意味深な雲でした。 3 冬の晴れた空、巨大なカタツムリが静かに浮かぶ。殻を背負ってのそのそ移動するカタツムリ。二つの雲が合体し巨大なカタツムリそっくりな雲が出来ました。 4 富士山頂上直上、雲の向こう、射すような強い光を柔らかい光に変え、ゆっくりと富士に沈みゆく太陽。神々しい何かが顕現したようなその姿、暫く見とれていました。 5 夕日のダイヤモンド富士。田貫湖の朝日のダイヤモンド富士は有名ですが、富士山東麓では夕日のダイヤモンド富士を見ることが出来ます。春から夏にかけての期間、富士山の真上に太陽が沈む場所はその日の日時で違ってきますが、場所とタイミングさえ合えば夕日のダイヤモンド富士を見ることが出来ます。
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2024/10/19
富士の麓の写真展
富士の麓に住んでいるとたまに「あ、写真に撮りたい」っていう場面がありまして、そんな写真を今回ご紹介したいと思います。 1枚目 時刻は夕暮れ時、富士山の上に人の顔のような雲。なんだか騎士っぽく見えませんか。私的にはリボンの騎って呼んでるのですが。リボンの騎士ってご存知でしょうか漫画家の手塚治さんの漫画なんですが・・・歳がばれる~ 2枚目 これも夕暮れ時、富士山は右の方にあって写真には納まりませんでした。ゴジラとスノーマンが富士山に向かって進撃!一体何をしに富士山に?まさか登山ですか、もう閉山してますよ! 3枚目 西からの夕日が富士を照らし、富士山の形に影が出来、空に道が出来ました。どこまでも続く終わらない道、空道1号線「夕暮れのスカイライン」 4枚目 山腹から上を雲に覆われ、山頂からは鮮やかな青い色をした天空に立ちあがる昇雲。夏の終わりの秋の訪れ、清々しい空に広がる素敵な景色でした。 5枚目 西から吹く風が富士にあたり、富士の東に出来た吊るし雲が、富士の形に沿って流れる風の影響を受け、V字型の巨大なつるし雲に姿を変えました。富士山からは10キロ以上離れた空、一対の巨大な翼を広げた何か、その場から動かず姿を変えず下界の人間にその雄大な姿を晒し続け、人々はその姿に一瞬立ち止まり目を凝らす、けどすぐさま自分の世界へ戻り歩き去っていく。 いかがだったでしょうか、気分転換などになれば幸いです。
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2024/09/02
台風、富士山、ラピュタ
迷走を続けて各地に被害をもたらし、未だにその残滓残る台風10号。 東北の彼方へ過ぎ去った台風、未だに晴れわたらず雲多き夕暮れ時。 東海地方富士の麓、雲の隙間から久しぶりに富士がその雄姿の一片を現した。 後光が射し上空の雲を照らし神々しい景色が広がる。 まるで、ジブリのラピュタの浮かぶ嵐の空の、凪の空間のようであった。けどそれはラピュタの空の様な空間ではなかった。本当のラピュタの空だった。 富士の右側、気が付けばそこに存在していた。渦を巻くコマの様な形の雲、ラピュタ・・・台風に身を隠す雲をはぎ取られてしまったのか、夕日に照らされその神々しいまでの姿を人々の目にさらす。 台風10号の迷走はラピュタが原因?もしそうだとしたらとても夢のある話ですね。
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