スタッフがお届けする現地ブログ

京都鷹峯 & VIALAの記事一覧

2014/05/31

近隣のお店のご紹介 「松野醤油」さん

みなさまこんにちは、吉田でございます。 本日の京都は最高気温が34度! ここ鷹峯の地は、京都市内では比較的涼しい北部の山手とはいえ、今日は外に出ると真夏のような暑さです。 まだしばらくは最高気温30度前後の暑い日がつづくようです。 京都にお越しの会員様は、日傘や帽子、お水などの暑さ対策をお忘れなきよう、どうぞご注意なさって下さい。 さて、本日は 「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA annex」のすぐ近くにある、人気のお店をご紹介させていただきます。 お店の名前は「松野醤油(まつの しょうゆ)」さん。 その名の通り、お醤油屋さんです。 鷹峯街道沿い、HVC京都鷹峯のすぐ南側にお店があります。 間口の広い店構えは昔ながらの趣を湛えます。 そして一歩店内にお邪魔すると、ふわ~っとお醤油の芳ばしい香りが鼻孔をくすぐります。 ご飯が大好きな私は、その甘い香りだけで白いご飯がいただけそうな感じです。 店内にはお醤油、柚子ぽん酢、白みそ・赤みそ、佃煮そしてお漬物などなど、京都の食卓には欠かせない調味料や食材が所狭しと並べられています。 あ、発見。 お店の奥に、大きな樽が! (写真③) 醸造の工房とお店が直結しているんですね。 芳しい香りは、あの樽から漂ってくるのか~、と納得。 お店の人にお願いしてちょっとだけ工房の中に入らせていただきました。 この大きな樽、現役で使用されているそうです。 現在も中にお醤油が入っているのだとか。 この樽の中で1年以上熟成させて作るのが、松野醤油さんの一番人気商品である「昔づくり こいくち」というお醤油なんですって。(写真④) 昔からの製法で、手作りで作りあげられた本醸造醤油だそうです。 聞くと松野醤油さんの創業は1805年! なんと200年以上もの歴史がある製法なんですね~。 このひと樽の中に、一升瓶にしておよそ1,000本分のお醤油が熟成されているそうですよ。 その大樽がいくつも・・・、すごい量ですね。 お話を伺っている間にも次々と地元の主婦の方がお買い物に来られていました。 地域に愛されていらっしゃるのがよく分かります。 そしてお料理が大好きなHVC京都鷹峯の総支配人、引野(ひきの)も松野醤油さんの常連なのだとか。 引野がオススメするのは「柚子ぽんず」(写真⑤の黄色いラベル)。 湯豆腐やお鍋、そして何と言っても、サラダなどの生野菜にそのままかけていただくドレッシングとしての利用がお薦めだそうですよ。 白いご飯のほかにお刺身が好きでもある私は、「さしみ醤油」がとっても気になりました。 (妄想)あつあつの白ご飯に、 松野醤油さんの「さしみ醤油」をつけたトロサーモンをのせて、 はふッといただく・・・  ・・・あぁ、業務中なのにヨダレが。 皆様もぜひ一度、 お店のおすすめ「昔づくり こいくち」、 総支配人引野のおすすめ「柚子ぽんず」、 吉田の気になる「さしみ醤油」を、お試しになってみて下さい♪ 最後になりましたが、 お忙しい中で色々とお話しをお聞かせいただきました女将さん、どうもありがとうございました。 ☆松野醤油さん☆ 〒603-8465 京都市北区鷹峯土天井町二一 TEL075-492-2984 営業時間 9:00~18:00

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2014/05/21

「ハーヴェストクラブ京都鷹峯」建設リポート

みなさまこんにちは、吉田でございます。 京都では、昨夜から今朝まで雨が降り続けましたが、 午後からはカラっと晴れたよいお天気になりました。 ここ洛北鷹峯の地も、雨のあとの瑞々しく美味しい空気となっております。 さて、ただいま建設中のハーヴェストの様子はどうなってるかなと、 開業準備室から建設現場まで、徒歩約5分の散歩をしてみました。 散歩の途中に、すっかりと新緑の色を深めた紙屋川が見えてきました。 川にかかる楓とそよ風に心を洗われます。 さらに歩いて京会席の料亭「千寿閣」の前を通りました。 ここも新緑が美しいですね、石畳が和の情緒たっぷりです。 これら全て、ハーヴェスト京都鷹峯の建つ「しょうざんリゾート京都」の敷地内ですよ。 京都の街の中とは思えない自然豊かな地だと思われませんか♪ さてさて、建設現場までやってきました。 どれどれ・・・。 う~ん、 前回5月5日との違いは・・・ 写真③が今日の様子、写真④が前回5/5の様子です。 青いシートの覆いはほぼ外れましたね。 まだ端の方に少し残っていますが。 そして、よく見ると、前回はまだ無かったエアコンの室外機が、 もう各部屋のベランダに設置されているようですね。 まだ工事関係者以外は中には入れないので、残念ながら内部の様子が分かりません。 次回のリポートでは必ずや、潜入リポートをお届けしたいと思います。

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2014/05/16

大田神社のカキツバタ

こんにちは、吉田でございます。 ここ数日ぐんぐん気温が上がり、もはや初夏のような暑さですね。 ご観光の際には、まだまだ5月と油断なさらず、早めの水分補給とご休憩をなさって下さい。 さてさて京都では昨日、京都三大祭のひとつ、「葵祭(あおいまつり)」が行われました。 京都御所の向かいに建つ「ハーヴェストクラブトラスト京都アーバンステージ」にご宿泊いただいた会員様のなかには、京都御苑内の有料席などでご観覧になられた方も多いと思います。 「ハーヴェストクラブ京都鷹峯」は洛北に建つため、 葵祭の御所周りの様子は楽しめないのですが、 上賀茂神社周辺での葵祭の様子なら地理的には比較的近いので楽しみやすいかと思われます。 そんな「葵祭」+「上賀茂」というキーワードで、 ぜひ皆様にご想起いただきたいのが、 上賀茂神社の東にある大田神社(おおたじんじゃ)と 葵祭の時期に見頃を迎えるそのカキツバタでございます。 京都盆地は太古の昔、湖だったそうですね。 治水技術の発展とともに、徐々に京都盆地は開墾されていったそうですが、 そんな大昔の面影を今に残す貴重な一帯として、 大田神社の横に広がるカキツバタの沢(約2000㎡)が国の天然記念物に指定されているそうです。 そしてその美しいカキツバタ群の光景は、 現在でも見頃の時期には多くの人が押し寄せますが、 なんと既に平安時代から貴族などによって愛でられていたそうです。 こんな和歌も残っていますよ。 「神山や大田の沢のかきつばた ふかきたのみは 色にみゆらむ」 (藤原俊成) カキツバタの美しい花の色と、人の色恋の願いを掛け合わせた歌でしょうか。 和歌にはトンと疎い私にも、なんとも風流に感じられます。 そしてそんな和歌を意識の片隅に置きながらカキツバタを見やると・・・ また違った趣に感じられませんか? ^^ 大田神社は、その西に大きな境内が広がる上賀茂神社の摂社のひとつです。 今は上賀茂神社の摂社のひとつですが、実は上賀茂神社よりも歴史は古いのだとか。 大昔には「恩多社(おんたしゃ)」と呼ばれていたそうで、 ここ上賀茂を地盤にして栄えた京都最古の氏族のひとつ 賀茂氏 から厚い信仰を得ていたらしいです。 「恩多社」とは、なんともご利益が多そうなお名前ですね。 長寿や縁結びに力を授けてくださるとか。 そんな大田神社の近辺には上賀茂神社の社家の屋敷が立ち並ぶ一角があります。 道に沿って古風で立派なお屋敷がならび、 その屋敷の前には水路の水が流れ、とても風情があります。 大田神社のカキツバタは5月上旬から中旬にかけて見頃を迎えます。 葵祭の前後、京都にお越しになられる会員様は、 ぜひ長寿のご利益をいただきに、大田神社をお訪ねになってみて下さい。 近くには「上賀茂神社」、焼き餅の「神馬堂」(←おいしい!)、サバの煮つけが評判の大衆食堂「今井食堂」(←おいしい!)など、楽しいスポットがてんこ盛りですよ♪ ☆大田神社☆ TEL 075-781-0907 市バス 「上賀茂神社前」下車 徒歩約10分 写真①②③④ 大田神社とカキツバタ 写真⑤ 社家の通り

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