こんにちわ。
竹のうち 洋食担当の肥田です。
ジメジメした日々が続きますね。
会員の皆様、体調を崩されてはおりませんか?
さて、私が今回のスタッフブログでお伝えしたいこと。。。
なぜ食事のとき日本ではお箸を手前に横に置くのか。
そして食するとき手を合わせなぜ「いただきます」と言うのか。
ご存知の方もいらっしゃるでしょうね。
古くから日本人は、生きるための食べ物の大自然の恵みは、神様から与えられたもので
その神聖な恵みと、汚れた世界の人間界に一線を置く結界を作るために
お箸を置いたそうです。
そしてお箸を取り結界を解き、感謝の意味を込めて
「いただきます」と手を合わせて食事をしたそうです。
昔私がまだ学生だったころ、
合宿で禅宗のお寺の食事をいただくときに必ず唱和した
「食事五観」というものがあります。
これを見るたびに、
大自然への感謝、それを育ててくれた人々への感謝、作ってくれた人への感謝、数えきれない多くの方の労力への感謝
そしてこの食事は自分の体のため、成すべきことを達するためのものとの再確認をさせられます。
よってこの「食事五観」を心に刻み
これからも皆様に喜んでいただけるような料理を
作って行くことが出来るように日々精進していきたいと思います。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。