かつどうほうこく

セーブハーヴェストプロジェクト第4弾

軽井沢の森でツリーハウスをつくろう&焚き火クッキング!〜あのころ夢みたヒミツ基地〜
親子で学ぶ自然体験

東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA/
2025年8月25日(月)はれ

健全な森を育むために欠かせない「間伐」について学びながら、親子でツリーハウスを作る体験イベントが軽井沢で開催されました。ノコギリやロープを使ってみんなで作る森のヒミツキチ。ランチは間伐材を使った焚き火で煮込んだ夏野菜カレーです。森の中で遊び、考えるスペシャルな一日となりました。

  • 想像力を働かせる
    「50年後、この森はどうなっている?」

    猛暑が続く中、夏休みを過ごす親子が避暑地・軽井沢に集まりました。会場となったのは標高1100mに位置する「北軽井沢スウィートグラス」。ネイチャーツアーを企画・運営するアサマフィールドネットワークの堀江博幸さんのガイドのもと、森に入り間伐する木を選びます。密集した木を間引くことで、光が届き多様な生き物が暮らす環境が整います。未来の森の姿を思い描きながら1本の木を選定。その木を伐採し、ノコギリで枝を切り、ツリーハウス作りのスタートです!

  • 間伐材を使ってぐつぐつ煮込む、
    本格焚き火料理

    子どもの頃に憧れたツリーハウスづくりに、童心にかえって土台を組む大人たち。最初はおそるおそるだった子どもたちも、すぐにロープの結び方を覚え、ツリーハウスに登るためのはしごを完成させてしまいます。大きなダッチオーブンからは、信州の夏野菜がたっぷりはいったカレーのいい香りが…。鉄鍋で炊いたご飯と焚き火で焼いたナンをそえた、森のランチは格別の味わいです。さまざまな種類のりんごジュースが用意され、好みの味を選べたのも、りんごの産地ならではの楽しみでした。

  • 生きている木に触れて、
    親子で感じた森の大切さ

    作業を再開し、ツリーハウスの屋根やブランコをつくります。大人も子どもも関係なく、それぞれが自分にできることを見つけて、自然と動くようになります。ついに、みんなのヒミツキチが完成!何度もツリーハウスに登っては、満面の笑顔を見せる子どもたち。間伐から始まり、木を運び、持ち上げて、試行錯誤を重ねながら協力して作り上げたツリーハウス。自然の木にたくさん触れ、森を身近に感じ、好きになることが、「この森をずっと守りたい」という環境保全の気持ちにつながっていくのではないでしょうか。

参加者の声

Fumi様
素晴らしい企画に参加させて頂きありがとうございました。

大自然の中でツリーハウスを作り、窯焼きご飯のカレーを食べ、とても貴重な体験をさせて頂きました。子供も夏休みの思い出として心に残るイベントになったと思います。本当に登れる木陰でのツリーハウスからの景色は最高でした。間伐をする体験も初めてで、いい経験となりました!!ありがとうございました!!

えり様
最初は虫がたくさんいるのをこわがっていたけれど、つくる工程の中でだんだん楽しくなり、虫のことなど忘れてしまいました。それくらいとーーっても楽しかったです!!

C・H様
私は今まで、間伐と聞くと、なんだか悪いイメージがありました。

しかし、この体験を通して、間伐をすることで、50年後の森を守ることができるということを知りました。今回、ツリーハウスを建てました。組み立てる時、生の木にたくさんふれました。ガイドの方によると、生の木にふれると森が好きになれるそうです。森とのふれあいの大切さが分かりました。

E・H様
森は間伐しないと荒れ、弱っていくことを知りました。

チェーンソーで木を切り倒し、ノコギリで小枝を切り落とすところから、初めて出会う方々と木々を運び、ロープやひもで組む作業まで、時を忘れて楽しみました。出来上がりに近づくにつれ、美味しい香りも相まって、子どもたちの笑顔が増えていくのが印象的でした。またひとつ親子の思い出をありがとうございました。

村上様
楽しかった。森のしぜんがとてもキレイで、はっぱをみてたら、太陽のひかりが差し込んで、とってもキレイ。またきてみたいと思いました。

アサマフィールドネットワーク

軽井沢エリア

山と森林を守る

長野県浅間山麓エリアを拠点に、トレッキングやキャンプ、農業体験など多彩な自然体験プログラムを提供しています。安全で楽しいアウトドア体験を通じて、自然とのつながりや地域の魅力を発信し、子どもから大人まで幅広い世代の交流と学びの場を創出しています。

MESSAGE

代表者:堀江博幸

浅間山麓の自然を五感で感じ、心に残る体験を一緒に楽しみましょう。

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なかまたち(パートナー団体)

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