セーブハーヴェストプロジェクト第2弾
箱根山の絶景で心とからだを癒す森林浴ウォークはじかれ野菜弁当と料理長監修のスイーツを
東急ハーヴェストクラブVIALA箱根湖悠/
2025年3月28日(金)

箱根の豊かな自然のもと、心身を整えてリフレッシュするイベントが3月28日に開催されました。さらに味はよいのに規格外であるために市場に出ない“はじかれ野菜”を味わいながら、フードロスについても考えました。

-
心身をほぐして、森のアロマにうっとり
当初は箱根の森で森林セラピーを実施予定でしたが、前日の雨の影響で急きょ変更。森林セラピストの渡邉綾さんの指導のもと、芦ノ湖を一望するホテルのテラスで心身をリラックスさせる呼吸法やプチ瞑想を行いました。さらに森林に息づく木々のアロマ体験も。ヒノキの葉や黒文字の枝の香りをかいだり、特製の黒文字茶を味わったり。その後はホテルの庭を散策しながら、木に生えた苔をルーペで観察したり、森は生きているということを実感しました。

-
はじかれ野菜のランチ会とシェフのデザート
お楽しみのランチは三島産の野菜をたっぷり使ったお弁当!お弁当の一部には規格外のために捨てられてしまう“はじかれ野菜”を使用しています。こうした野菜の有効活用に取り組んでいるのがサルベジーの岡本雅世さん。ランチの前に、はじかれ野菜の実情や箱根西麓三島野菜の魅力、食育への取り組みついてお話しされました。さらに農家の前島弘和さんが葉生姜の栽培についても紹介。そしてランチとともに登場したのが箱根湖悠のシェフ・中長健介手作りのショコラとフィナンシエ。ここにも三島産のゴボウやトマトが使われていました。

-
箱根エリアの森を守る
ランチの後は次世代に続く森を守るための活動について紹介。箱根エリアの森を管理する箱根山組合の勝又さんによると、森は間伐しないと下草が生えず保水力を失ってしまうとのこと。そうなると大雨で土砂崩れなどの危険も。それを防ぐためにも保全が必要なのです。「箱根接待茶屋の森」では保水力を高めるために広葉樹を植えたり、木道の整備など森に親しんでもらうための取り組みも。今回のイベントが、森の大切さを知るよいきっかけになりました。
-
みこちゃんりょうちゃんママ様
娘の興味のあるアロマのことやエコなどを、楽しくわかりやすく教えていただけて、とてもよい時間となりました。 -
講師の方もスタッフの方もみなさまあたたかく、優しく接してくださり、心地よいイベントでした。私たちも自然や野菜をたのしんでいきたいなと感じました。息子はお弁当やお野菜のケーキを「おいしい!」ともりもり食べていました。ありがとうございました!
-
みーちゃん様
ルーペで外の植物をみたりするのが楽しかった。お野菜おいしかったー -
ヒロポン様
本日はありがとうございました。自宅の目の前が雑木林なので樹木を毎日見てはいるのですが、ルーペを使って観察することなど今日まで1回もやったことはありませんでした。 -
野菜についても、形の悪いものは市場に出回らないと聞いてはいましたが、生産者の声を直に伺うことができ、何か出来ないものなのかと考えさせられてしまいました。沢山の話も大変参考になりました。いずれも新しい発見ばかりで楽しい一時を過ごすことが出来ました。改めてお礼申し上げます。追伸:お弁当とても美味しかったです。ご馳走様でした。
-
りんちょこ様
普通のトレッキングツアーかと思っていましたが、ずっと活動的で自然に対する意識が強いツアーだったので驚きました。 -
森の中を歩くことはできなかったのですが、はじかれてしまう野菜達や森林補残活動について知れてよかったです。何より岡本さんをはじめ、関わる皆さんがとても楽しそうでパワーをもらった気分です。東急ハーヴェストでもっとこちらのイベントをしてほしいです。
-
おかきさん様
楽しいひととき、あっという間に時間が過ぎました。 -
森林浴のこと、食品ロスのこと、アロマ効果、ルーペを通して見えた世界etc..たくさんのことを学びたくさん気づきがありました。私を含め、参加者がだんだん笑顔になっていくことが手に取るようにわかりました。スタッフの皆様とハーヴェストの皆様の熱心さとお心遣いが参加者の笑顔につながったと思います。お弁当もデザートもとてもおいしくいただきました。参加してよかったです!!ありがとうございました!!

箱根エリア
食べものの無駄をなくす
三島西麓エリアを中心に規格外野菜の活用等を通して食品ロス削減に取り組んでいます。未利用食材のブランディングやイベントを通じ、フードロス問題への意識を高め、地域活性化を目指しています。
