2022/06/29
★明神内の広告デザイナー
My Harvest
0
0
皆さんこんにちは!
フロントの鈴木優花里です。
最速の梅雨明け宣言が出て毎日猛暑の中、いかがお過ごしでしょうか?
日中は箱根も暑くて外に出たくなくなる気温ですが、夕方からはヒグラシの鳴く声が響き渡り風情があって、夜は涼しく快適に過ごせるのが良いですね。
夏といえば、箱根明神平の地域にある神社では毎年地元の伝統行事が行われます。
今回は箱根の伝統行事の一つ「湯立獅子舞(ゆたちししまい)」についてご紹介します。
箱根町の宮城野地域と仙石原地域に伝わる「箱根の湯立獅子舞」は、獅子が湯立をする湯立神楽(ゆたちかぐら)です。
全国でも箱根と御殿場市の沼田しか残っていない、大変希少価値の高い伝承芸能です。
そのため、昭和29年には神奈川県の無形文化財に指定され、昭和49年には国の無形文化財に選択されました。
この湯立獅子舞は、毎年7月15日の天王祭当日に、氏神様である諏訪神社内の津島神社に公開奉納されます。
また、この行事に参加する保存会員は、1週間ほど前から一切の不浄を経って練習を積み重ね、前日には全員が社殿に籠もり、何度も水垢離(みずごり)を取って身を清め、行事に臨むそうです。
行事の内容は獅子が無病息災・五穀豊穣を祈念して、クマザサの束で湯をかき回し参拝者に湯ザサをふってふりかけて悪疫を祓います。
この湯花がかかると、一年間病気をしないと言われています。
ぜひこの機会に年に一度の伝統行事を見に来ませんか?
【開催日】令和4年7月15日(金)
【開催場所】宮城野諏訪神社(ホテルから徒歩約15分)
【開催時間】16:30~
※新型コロナウイルス感染症のまん延防止状況により中止する場合がございます。
My Harvest
0
0
箱根明神平
〒250-0401 神奈川県足柄下郡箱根町宮城野1488