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蓼科

カクテル

2012/11/16

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こんにちは、
ラコルタの山岸です。


11月に入り、白化粧をした八ヶ岳がとてもきれいです。


さて本日は黒すぐり(カシス)を使用した甘味のあるリキュール“クレーム・ド・カシス”を使ったカクテルを紹介したいと思います。



代表的な食前酒のカクテルとして上げられるのが“キール”です。

作り方としてはとてもシンプルで、クレーム・ド・カシスを入れたワイングラスに辛口の白ワインを入れたものです。
好みに合わせ、リキュールを多くしたりもでき、人気の高いカクテルです。
名前の由来は、フランスのディジョン市の市長であったキャノン・フェリックス・キールがブルゴーニュ産のワインの売れ行きを上げるために考案したカクテルで、市長の名を取り“キール”と名づけたそうです。
他にも、出来の悪いワインを飲んだ市長が「こんなもの飲めるか!!」と近くにあったリキュール(クレーム・ド・カシス)を入れて飲んだところ、とてもおいしいカクテルができ、これは売れると思い、売り出したとも言われています。



次のカクテルは“キールロワイヤル”です。
白ワインをスパークリングワインに変えるだけで、また違ったカクテルになります。
こちらも食前酒にぴったりです。
フランスのシャンパーニュを使用するのが本来の作り方ですが、とても高価なスパークリングワインのため、辛口のスパークリングワインを使用するのが一般的になってきているようです。



その他にも、クレーム・ド・カシスと赤ワインで“カーディナル”というカクテルになります。
これは“キール”に対抗しワインの宣伝のため、ボジョレー村の方々が考案したと言われています。




白ワインや赤ワイン・スパークリングワインなど、割るものを変えると、同じリキュールでも好みに合わせ、楽しめます。



レストランを利用の際は、食前酒としていかがでしょうか。

楽しい仲間と「ラコルタ」でお待ちしております。
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