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蓼科

本日の一本

2011/05/27

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こんにちは!
リストランテ ラコルタの渡邉です!

マイブーム???と言ってよいのか、はまっているものをご紹介させていただきます!!!
それは・・・(極)甘口ワインを飲むことです☆
デザートワインと呼ばれているものです。
その名の通り、口当たりがとても甘く、デザートと一緒に楽しめるワインです!

主に私はドイツのアイスヴァインを飲んでいます。
アイスヴァインとは、簡単に申しますと、氷結したブドウから造られるワインのことです。
ブドウを収穫する際の気温が-7℃を下回るべきという旨が定められており、凍結により、ブドウに含まれる水分や糖などの成分が凝縮されて甘みのあるワインが出来ます。
比較的お手頃な値段でも手に入りますし、十分に楽しめます♪

そして、これからどんどん飲んでみたいのが、貴腐ワイン!!
ハンガリーのトカイや、フランスのソーテルヌ、ドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼがとても有名です。
三大貴腐ワインとも言われております!
貴腐ワインは、ブドウの果皮にボトリティス・シネレアという菌がつくことで、果実の水分が蒸発され、干からびてしわくちゃになったカビだらけの状態のブドウから作られています。
想像するとちょっと遠慮したくなりますが、糖度が高くなったりと様々な反応が起こっており、結果とても甘く風味豊かな味わいのワインに仕上がるのです!
しかし、貴腐ワインを造るには、夏は晴天が続き、収穫の間は朝もやが立ち、午後は晴れるというなんとも厳しい環境条件をクリアしなければなりません・・・
故に、貴重で比較的お値段も高くなってしまいます・・・

しかし今回、奮発して“シャトー・リューセック2002”というフランスのソーテルヌ格付け第一級の貴腐ワインを飲んでみました!
金色のハイライトで、レモンや蜂蜜を感じさせる濃厚でリッチな味わいで、飲んだ瞬間かなりの衝撃を受けました!
私は、タンニンなどの渋みが苦手なので赤ワインも白ワインもあまり飲みません・・・
ワインというと渋みのある大人なイメージ・勝手な先入観があったのですが、アイスヴァインやこの貴腐ワインに出会ってから、世界観が広がりました☆
特に甘党な私にはピッタリですし(笑)

正直、最近興味を持ち始めたのでまだ右も左もよく分かりませんが、まずはラベルが気に入ったから、色が綺麗だから、有名な産地だから、そのような理由でもいいのでまずは手に取ってみようかな・・・そう思っている今日この頃です。

次回、ブログを更新する際には、また違う“一本”をご紹介できればと思っております!

※画質が悪く申し訳ございません
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