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静波海岸

奥大井の○○を見にいってこうよう

2010/12/02

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てな訳でみたび奥大井を訪れ、紅葉狩りと洒落こんでまいりました。
朝6時過ぎに家を出て日の出直前の富士山を見ながら進み、8時30分頃、まだ誰もいない夢の吊橋に降り立ちました。
再び訪れた夢の吊橋は色付いた木々を背景にして、湖水の色も前回よりもずっと深みがある緑色をしており、とても綺麗でした。
遊歩道を歩き出すと車で走っている時とは視点が全く変わり、間近の紅葉した木々に目を奪われます。更に進むと紅葉を山全体でとらえる様になり、もっと進むと連なった山々の紅葉に圧倒されます。やがて吊橋が近づいて下を見ると深い緑色の湖水に驚きます。
帰り道ですれ違った方たちも同じだった様で、遊歩道の入口あたりで、すぐ近くの木を一生懸命カメラで撮影している方が何人もみえました。きっとその後の景色に驚かれたことと思います。
この時期は、兼好法師の「××の如くに集まりて、東西に急ぎ、南北に走る人・・・(私もその中の一人なのですが、大変に失礼な表現で誠に申し訳ございません)」ではないのですが、自然を愛でる方が一斉に紅葉を目指して出かけられます。
吊橋辺りの遊歩道も、車道(一般車は通行禁止)から分かれて夢の吊橋へ下る遊歩道から先は、道幅が狭くすれ違いがしにくい為、一方通行の旨の看板が立っておりました。
駆け足で景色をご覧になる方などはないので、誰もがゆっくりと紅葉を楽しむ事は出来るのでしょうが、私の様に面白そうな物があるとすぐに脱線しかねない輩には少し窮屈かもしれません。
今回は、早い時間で自分一人でしたので、吊橋を渡った後の「くろう坂」を上らず、掟破りで橋も帰り道も後戻りして楽な道を戻り、吊橋を後にしました。
奥大井へ自動車で向かわれる道は、千頭あたりまでは道が広いので(特に大井川の右岸を通って家山辺りまで行かれるとアップダウンもそれほど無く快適です。)、時折ゆっくりと走る車があって、何台か続いてしまうという事はあるのですが、何十台も何㎞ということは、まずございません。
その奥は所々道が細い所があり、交互通行にされている箇所が何箇所かございます。又、待ち車の停車スペースを道路上で確保が必要な関係で、交互通行の区間がかなり長くとられている所があり、待つ時間が一般の工事の交互通行などより長いと思われるかもしれません。曜日や時間帯によっては、長い時間を待ってたった数台の対向車しか来なかったということもある様です。
土曜、日曜のピークの時間帯は、この辺りで少しお待ちになられる時間があるかもしれません。しかし、それに変えられないものがあると思います。周りの静けさや、少し冷たさを帯びだした空気を感じながら待たれると、その後にはきっと良いものが待っていることでしょう。
(写真が拙く、誠に申し訳ございません。特に日陰の色が写真では出ていないのですが、1枚目の写真の右上で明るく飛んでしまっている日なたの部分が3枚目の写真です。)
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