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軽井沢 & VIALA

◇お料理とともに堪能して欲しい「食器」◇

2018/12/06

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みなさんこんにちは^^

先日部屋から外を眺めたら遠くに雪化粧した山々が見えました!
空気が澄んでいたからでしょうか、めったに見れない美しすぎる風景に感動して、しばらく眺めながら写真を撮ってしまいました♪

後日フロントの先輩に聞いてみたら、あの山々は北アルプスだということ。
ほーぅ、あれがかの有名な!と、千葉育ちの私はまた感動!
そういえば、学生時代に大好きだった「白線流し」というドラマも、
このあたりが舞台だった気がします。
また見たいなぁ…なんて懐かしい気分にもなってしまいました。
写真だとうっすらしか見えないのが残念ですが…(>_<)
もっとキレイに撮影出来たらまたご報告させて頂きたいと思います。

そうそう、以前のブログで「和食のレストランで修業をしました!」と
お話しさせて頂いたのですが、月が変わって12月も半分くらいは
和食レストラン「新樹」にてサービスをさせて頂くことになりました。

先月勉強したことを復習しながら、さらにお客様にお料理やお飲み物の
ご説明ができたらと思いますので、レストランで見かけたら
ぜひ気軽に声をかけて下さいね^^

で、さっそく12月のはじめも2日間新樹に行ってきたのですが、あるスタッフがお客様から「お皿」に関する質問を受けているのを見かけました。
なんでも、お皿がとっても素敵だからどこのものか、
何焼きなのか知りたい。との事。

確かに、和食は食器がとっても個性的で、色も鮮やかなものから
落ち着いたものまでさまざまですよね。
そこに旬の食材を使った料理を盛り付けることで、もともと美味しいものが
何倍にも美味しく感じるといっても過言ではないでしょう。

「新樹」では本当に多彩な食器を使用していますが、その一部を皆様にもご覧いただきたく、先日こっそり調理場に潜入して写真を撮らせてもらいました。
…といってもみんな忙しく仕込みをしていたので、邪魔にならないようにと思うと、撮影できるのが食器がしまってある所にあった脚立の上しかなく…(>_<)
なんだかお粗末で申し訳ありません!

たくさんある中から色使いがきれいなものをいくつか選んでみました。
本当は小さいものから大きいものまでもっと色々あって、ちゃーんと
その食器ごとに収納ケースにしまってあるんですよ。
そこにお皿の名前や値段も書いてあったのですが、なななんと、小皿くらいの
大きさの器なのに、一つ2,000円や3,000円以上するものもありました!
割らないように大切に扱わなきゃと改めて思いました(^_^;)

一番下のは特にカラフルですよね♪
これは石川県で有名な九谷焼ならぬ、「古九谷」というものらしいです。
…もともと九谷焼は、1655年に加賀藩の命により有田で陶技を学んだ
後藤才治郎が、江沼郡九谷村で開窯したのが始まり。
しかし理由は不明ですが、約50年で廃窯…。
その間に焼かれたものを「古九谷」と呼んでいるんだそうです。
古九谷は、青・緑・黄などの濃色を多用した華麗な色使いと
斬新で大胆な図柄が特色なんだそう。

うーん、確かにこのおそろいのお皿たちを見ても、“華麗な色使い”
というのが理解できますよね。
こういったお皿の種類やその背景まで知ると、さらに理解が深まりますし、
次はどんなお皿にお料理が盛り付けられてくるのかな??なんて、
新たな楽しみもうまれてきそうですね^^
私は実際この古九谷を調べてみただけで、石川県に旅行に行ってみたく
なってしまいました。笑 単純でしょうか。

ぜひ新樹にお越しの際には、お料理ももちろんですが、それが盛られている器も十分堪能して頂ければと思います♡

年末年始の特別会席にはどんな食器を使うのでしょう!?
今からそれが楽しみでわくわくしている古神子なのでした。
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〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉291-1

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