白良浜にピラミッド？
実はコレ… 第45回砂まつり大会の砂山なのです。
先一昨日の夕刻に撮りました。
翌朝、早起きして出掛けると、昨夕とはまた違った光景が目の中に飛び込んできました。
雲ひとつない青空に、コバルトブルーの海、そして眼下に広がる28本の牙のように見えるピラミッド。(うん、やっぱりピラミッド♪)
高さ2.5ｍはあろうかという大きさは、「このまま触らずに1週間位そのままにしてほしいなぁ。」と思うくらい美しくダイナミックなものでした。
ですが、大会当日!!
夜明けと共に各チームが揃い出し、砂を崩しながらバケツに汲んだ海水で固めていく作業をみていたら、僕も童心に帰ってやってみたいと思うほど楽しそうで… 羨ましくなってしまいました。
大会本部の白浜観光協会の方に伺ったところ、各チーム最低10名でエントリーできるとのコトで、10名以上なら何名でもＯ.Ｋ.です。
中には、30名位で参加している地元の有志のチームもあり、各団体とも楽しく、そして真剣に作品と向き合っていました。
全作品をご紹介できなくて残念なのですが、紀南のクエをモチーフにしたもの、トトロやミッキーマウスといったキャラクター、スカイツリー＆東京五輪2020等の世相を反映したものなどが多かった中、今大会の白浜町長賞と和歌山県知事賞の２作品を発表したいと思います。
まず、白浜町長賞（準優勝？）は…
『サニー号がナミ(波)に乗ってやってきた。』
見てくださいコノ造形美！サニーのたてがみは、こちら側にせり出しているんですヨ。本当に圧巻でした。
そして栄えある和歌山県知事賞（やっぱり優勝かな？）は…
『エジプト』
おぉ、やはりこう来ましたかッ!!
ですよね、そうですよね。僕も先一昨日に見た夕焼けに佇む砂山群にピラミッドを連想しましたから… いや、しかし見事!!
(僕の撮影技術が未熟すぎて、ピラミッドの“石”感が伝えられないのが悔しくてなりません…本当に凄かったです。)
「東急ハーヴェスト連合チーム(土日だから、渋谷から本社ＳＴＡＦＦがいっぱい来てくれないかなぁ♪）で参加できたら嬉しいのになぁー」なんて淡い期待を抱いてしまうような素敵なイベントでした。
