皆様、いかがお過ごしでしょうか
最近の軽井沢は、木々も色づき始め秋の気配を感じる風が吹いております。
本日の「スタッフブログ」は先日開催致しました「情緒溢れる栗のまち ～秋の小布施満喫ツアー～」の様子をご紹介致します。
「小布施」は浮世絵師・葛飾北斎ゆかりの地であり栗のまちとしても有名です。
今回のツアーはその葛飾北斎の作品と栗を楽しむツアーでした。
旅の最初の目的地は「岩松院」です。
ここは、北斎晩年最大の作品「八方睨み鳳凰図」がお寺の本堂天井に描かれております。その大きさはなんと畳21畳分、4400枚の金箔を使用しております。江戸時代末期の作品ですが色彩・光沢は少しも変化していないそうで、その迫力に圧倒されます。
「岩松院」は戦国武将・福島正則の菩提寺であり、また俳人・小林一茶の「やせ蛙まけるな一茶これにあり」と詠んだ場所でもあります。
昼食は「寄り付き料理 蔵部」の栗おこわです。
小布施では人気のお店で開店前からお客様が並んでいらっしゃいました。
その他にもガイドさんに案内して頂き、葛飾北斎の歴史や数々の作品を見ることができる「北斎館」やその北斎を支援した豪商「高井鴻山」の記念館へ足を運びました。
「北斎館」では北斎が小布施滞在中に描いた肉筆画や版画の原版、普段目にする事の無い数々の美術品に出会えます。
また「高井鴻山記念館」では北斎がアトリエとして使用していた建物「碧漪建（へきいけん）」を見る事が出来ます。
ご参加頂いた方は北斎の画集を購入されたり、栗のソフトクリームを召し上がったり。皆様、小布施を満喫されていました。
今後も皆様にお楽しみ頂ける様なツアー・イベントを企画して参りますので、ぜひご参加下さい。
スタッフ一同、皆様のご参加心よりお待ち申し上げております。
