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勝浦

♪♪♪ 道の駅 和田浦 WA・O のご紹介 ♪♪♪

2014/11/13

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皆様、こんにちは。

今回は「道の駅 和田浦 WA・O」のご案内です。
ハーヴェスト勝浦からは、128号線を鴨川方面へ車で1時間くらいのところにあります。

かわいい、
万祝クジラがお出迎えいたします!

アトリウムに入ると出迎えてくれるのは、WA・O!
のシンボル「万祝くじら」。
南房総の旬の観光情報をゲットできる観光案内所や、
クジラの資料を集めたクジラ展示室がございます。

『道の駅和田浦WA・O!』は、「食べて」、「歩いて」
南房総らしい海辺の休日を楽しむことが出来る、新しいスタイル
の道の駅。 田舎の空気の中でのんびりとひと休みしたいなぁと
思っていたら、お気軽にお立ち寄りください。

  <営業時間>
  9:00~18:00 10月~6月

  9:00~19:00 7月~9月

  ※食事処は10:00オープン (不定休)

    詳しくはこちら


千葉は非常に道の駅が多く、道の駅めぐりなんていうのも
楽しいと思います。

こちらの道の駅で私がおすすめは・・・
「落花生ソフトクリーム」です♪♪♪

ソフトクリーム好きな私は他の道の駅で、びわソフトクリーム
も食べました。

是非一度お立ち寄りください。


~~和田浦とクジラの歴史について~ ~

房総の捕鯨は、江戸時代から鋸南町勝山の醍醐新兵衛が組織した鯨組(醍醐組)による、
槌鯨漁に、その源を見ることができる。醍醐組捕鯨は、天保7年(1836の 26 頭捕獲を
ピークに減少し、明治初期には実質的な休業に追い込まれた。その後、房総の捕鯨は
明治40 年に再開され、館山、白浜、千倉等を基地として行われるようになった。
沿岸小型捕鯨は、戦後さらに盛況となったが、会社の乱立が問題になり、昭和 22 年
から大臣許可漁業となった、和田町では、昭和 24 年に外房捕鯨㈱が設立され
槌鯨漁を開始した。その年の操業は、12 ㌧余の木造捕鯨船2隻を使用し、9頭を捕獲した。
翌年には1隻を新造して3隻体制で 50 頭に迫る捕獲に成功した。その後、
昭和 40年代には鮎川事業所を設置して三陸沖でのミンク鯨漁が
本格化し、昭和 45 年には玄界灘での操業も加わり、ピークとなる 179 頭を捕獲した。しかし、昭和 40 年代末より国際的に、反捕鯨の機運が大きくなり、昭和 62 年には商業捕鯨の
一時停止を受入れざるを得ない状況になった和田、鮎川、太地、網走を拠点とする
沿岸小型捕鯨は、IWCの規制対象外の槌鯨とゴンドウ鯨は捕獲が認められたが、
価値の高いミンク鯨は捕獲禁止となった。現在では全国の槌鯨の捕獲枠は66頭だが、
和田の外房捕鯨鯨体処理場では6月下旬から8月末までの房総沖の漁期中に槌鯨 26 頭が
水揚げされている他にゴンドウ鯨の捕獲許可がある、漁期中に捕獲された鯨は
和田漁港にある鯨体処理場で解体され、肉、皮などの需要に応じて出荷 冷凍される。
鯨肉は、捕鯨の基地であり、伝統的に食してきた白浜、千倉、和田の鮮魚商、加工業者(たれ屋)、行商人(棒手振り)や一般の消費者に鯨体処理場で直接販売される。
特に鯨肉の干物である「たれ」が好まれるが、地域により嗜好や食べ方、たれの作り方も異なり、また行商人が流通の一端を担う
など、鯨食が長い沿岸捕鯨の歴史の中で南房総に根付いてきた食文化であることがわかる鯨体処理場は、囲いの無い建物で、シーズンの早朝に一般の人も見学する事ができる。
解体は捕獲の翌日行われるが、その開始時刻は外房捕鯨のホームページ等で公開されており、解体処理場は多くの見学者で賑わう。
【参考資料】和田町史
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