ホテルイベントとしてお客様と修善寺の紅葉を見学に行って来ました。他の地域ではすでに冬の様子に入っているかと思いますが、伊豆では今がちょうど“秋”の装いになったところでしょうか。
修善寺までは車で約45分。伊豆半島の東側である伊東から山を越え、中伊豆地区に向かいます。道中の景色は、一面の田んぼ、緩やかに流れる川、密集せずにそれぞれが離れて建つ住宅等、のどかな田園風景がいたるところで見られます。
伊豆の国市と伊豆市の境、狩野川を渡ると程なく修善寺の温泉街に入ります(写真1枚目)。まずは温泉街に入らず、虹の郷方面へ向かい、修善寺自然公園(写真2枚目、3枚目)へ。
ちょうど紅葉が見頃を迎えている為、観光バスが何台も止まり、もみじ狩りのお客様で賑わっていました。公園の最上部まで登ると富士山も綺麗に望め、早速記念撮影。ただ、もちろんメインはイロハカエデ、トウカエデ、オオモミジなど7種類のカエデなので、色鮮やかな林を見上げ、落ち葉を踏んで歩いたり、どの角度でどこを撮れば綺麗な写真を残せるか、みなさんカメラを片手にうろうろと歩いてらっしゃいました。
私もいろいろ撮ってはみたものの、なかなか満足いく写真が撮れなかったので、枚数でごまかしておきます(笑)。本当はもっと綺麗な写真が残せたはずなんですが・・・無念です。。。
もみじ林を後にし、トイレ休憩も兼ねて修善寺の温泉街に向かいます。温泉街の中心地にある“修禅寺”(こちらは“ゼン”の字が違い、お寺さんの名前です)では11/30までの期間限定で庭園の特別拝観がされていた為、せっかくなので立ち寄ります。庭園自体は思いのほか広くないのですが、園内には岩が積まれ、滝や池が造られ小規模ながらも奥行きと高低の変化に富んだ見事な庭園になっていてました。
今回は残念ながら、午前中で見て帰らなければならなかったのですが、温泉街にはほかにも、ミシュラングリーンガイドジャパン2009で2つ星を獲得した「竹林の小径」や「指月殿」、文化財としても価値のある「新井旅館」、少し足を延ばせば、「奥の院」など見学スポットが多数集中しています。
修善寺へ行くなら絶対この時期!!出来ることならゆっくりでも1日かけて歩いて廻っていただくことをおすすめいたします。
※29日の夕方には伊東メンバー様の懇親会がありましたが、こちらのブログは後日ご報告いたします!!申し訳ありません。