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伊東

ぐり茶と煎茶の違い

2020/11/22

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みなさま、こんにちは!
レストランの佐藤です。

寒くなったり暖かくなったり、体調管理が難しい日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて今回は、伊東のお土産の定番、「ぐり茶」についてお話しします。

「ぐり茶」は、正式には「蒸し製玉緑茶(むしせいたまりょくちゃ)」といいます。

緑茶を作る際、日本で主流な製法は「蒸し製」と言い、中国で主流なのが「釜炒り製」と呼ばれています。

ぐり茶も煎茶と同じく「蒸し製」で作られています。
煎茶を作る時、高温で茶葉を乾燥させると香りが失われてしまう為、茶葉に力を加えて水分を揉み出し、適温で乾燥させる「精楺(せいじゅう)」という工程を行います。

一方ぐり茶は精楺はせず、筒状の機械で遠心力を利用して茶葉を乾燥させる「再乾(さいかん)」という工程を行います。
茶葉に力を加えないので、茶葉本来の旨み成分が流れ出ないのが特徴です。
また、この工程で茶葉が「ぐりっ」と丸くなることから、「ぐり茶」と呼ばれているのです。

当館のレストラン【旬彩 tsu・ba・ki】では、ドリンクバーにぐり茶のティーバッグをご用意しております。
夕食や朝食で【旬彩 tsu・ba・ki】のブッフェをご利用の際は、ぜひお飲みください。
また、2階の売店でも販売しておりますので、お土産にもおすすめです。


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