VIALA箱根翡翠

エクスペリエンス

元箱根石仏群 周辺情報

 元箱根石仏群は上二子山と駒ヶ岳の鞍部にある精進池(しょうじんがいけ)のほとりに位置し、地質的にも上二子山の溶岩と駒ヶ岳の溶岩の境界部にあたります。また、元箱根から続く箱根町断層の延長上に相当すると考えられています。ここには上二子山の溶岩で構成される崖をそのまま彫りぬいた磨崖仏と、溶岩を切り出して造った宝篋印塔があります。
池周辺には、中世の箱根越えとして利用された湯坂道が通っていますが、各所に噴煙が立ち上る荒涼たる風景であったことから、人々に地獄として恐れられました。それゆえ、今から約700 年前、鎌倉時代終わりから室町時代前期にかけて、旅ゆく人々を救う仏として信仰された地蔵菩薩を祀る多くの石仏や石塔が造られたのです。

これら石仏石塔の多くは、中世の地蔵信仰を物語る遺物として国の重要文化財に指定され、また、周辺一帯も同様に国の史跡に指定されています。このような貴重な遺跡について、資料を収集し後世まで残していくために、箱根町教育委員会は、昭和63 年から約10 年間の期間を費やし、この史跡の保存整備を行いました。

HVC施設 箱根明神平、箱根甲子園、VIALA箱根翡翠
カテゴリー 景勝地・絶景スポット、歴史・文化に触れる
時期 4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月
施設名 元箱根石仏群
施設URL http://www.hakone.or.jp/midokoro/sekifutsugun.html