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【イベント】1度は訪れたい文化財の宿巡り~あじさい寺と環翠楼、吉池旅館へ~

2017/06/27

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阿弥陀寺

皆様、こんにちは
あと数日で7月、間もなく本格的な夏の到来となりますがいかがお過ごしでしょうか?

本日のブログは6月26日(月)に開催したイベント「1度は訪れたい文化財の宿巡り~あじさい寺と環翠楼、吉池旅館へ」の様子をお伝えします。
普段は中々見る事の出来ない箱根に点在する「文化財」を巡るこちらのイベント。
今回の目的地は見ごろを迎える色とりどりの紫陽花が美しい阿弥陀寺、1万坪にも及ぶ広大な敷地と国登録有形文化財の旧岩崎家別邸が有名な吉池旅館、大正時代の雰囲気の残る環翠楼です。ガイドさんにも同行していただき、様々なお話を伺うことができました。

イベントのスタートは阿弥陀寺からです。
阿弥陀寺は四季を通して様々な花の咲くお寺です。中でも一番のおススメは今の時期が見ごろの紫陽花。参道から本堂までの道のりは一部急な坂道ですが、その両側に現住職が40年の歳月を掛けて手植えをした色とりどりの紫陽花が咲き誇ります。
青、紫、水色、白と多くの紫陽花に出会うことができ正に「あじさい寺」です。
また、住職自ら奏でる琵琶の生演奏も印象的でした。

続いての目的地は吉池旅館。
吉池旅館は広大な敷地の中に国の登録有形文化財に指定されている旧岩崎別邸(三菱財閥二代目投手の岩崎彌之助の別邸)と茶室真光庵が当時の趣そのままに庭園の風景に溶け込み佇みます。
回遊式の日本庭園も美しく、園内を歩いて散策する事ができました。

イベントの締めくくりは環翠楼へ。
慶長19年(1614)から続く老舗旅館の環翠楼は国内外多くの文化人や政治家が定宿とした歴史ある旅館です。
建物は大正時代の中頃に建造された国内でも数少ない木造による高層建築であり、国の登録有形文化財に指定されています。
「総もたせ」という特殊な工法で建てられており、多くの建築家や職人が注目する文化財として知られています。その他にも「折り上げ」の天井等も見る事ができ、ご参加いただいた皆様それぞれがご案内頂いたご当主やガイドさんのお話に熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

今後も、皆様に喜んで頂けるようなイベントを企画して参りますので箱根翡翠のイベントにぜひご参加ください。
  • 環翠楼の広間

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