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有馬六彩 & VIALA

~絵画展示のお知らせ~

2017/02/21

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①『裸婦』ジャン・ジャンセン

皆さま、こんにちは。
フロントの井上です。

さて、有馬六彩では恒例の『ギャラリー明治・絵画特別展示・販売会』を開催しております。
国内外の有名作家による、日本画・油彩画・版画などの作品を取り揃えております。



①ジャン・ジャンセン(1920年~2013年)
アルメニアで生まれギリシャへ疎開、11歳の時家族でフランスに移住する。18歳でパリ美術学校を卒業し、様々なアトリエを訪れては研鑽、後の評価となる確かなデッサン力を確立する。順調に個展、受賞を重ね34歳にしてフランス国家より給費を受け、イタリア、アメリカ、日本、オランダで展覧会を開催。2003年にはフランス国家勲章を受章。生花やバレリーナといった一見華やかな表情の裏側を切り取り、苦悩に支えられる美を卓越した技術で表現し、多くの作品はパリ市美術館の所蔵となっている。
画題:裸婦
技法:水彩
画寸:お問い合わせください
相場価格:216万円


②三岸節子(明治38年~平成11年)
愛知県尾西市で生まれ、神奈川県大磯市で歿。16歳で上京し岡田三郎助に師事。その後、女子美術学校を卒業し、同じく画家である三岸好太郎と結婚する。三岸節子は生涯をかけ女流画家の地位向上に努め、たくましい生命力で咲き続ける花を女性に転化して表現。以後、自身の人生の変化とシンクロするように花が変化する様は、多くのファンの心を打つもので、ついには女性画家として初めて文化功労者に選出。生涯を賭して地位向上に努めた芸術家人生を完結する。
画題:花
技法:油彩
画寸:6号
相場価格:648万円


③向井潤吉(明治34年~平成7年)
京都市下京区で生まれ、東京で没。大正5年、宮大工であった父の関係で、日本画を学ぶならと京都美術工芸学校に入学。途中どうしても油絵が描きたくなり中退。その後川端画学校他で学び、昭和2年、意を決してシベリア鉄道に乗り渡仏し腕を磨く。終戦後の昭和20年、行動美術協会設立に参画し、新潟県の川口村を主題とした作品「雨」を発表。以後、全国各地を歩き「民家の向井」と言わしめる画風を確立する。多くのコレクターを持つ向井の作品は、今後末永く評価され続ける作家の一人として、画壇、美術史家からの称賛が尽きない。
画題:江南村早春
技法:油彩
画寸:8号
相場価格:972万円



※会員様特別価格として記載相場価格の半額からのご商談とさせて頂きます。
※すべての作品は額込みの価格となります。またお好みに合わせた額交換もお気軽にご相談くださいませ。
※期間中は随時50枚以上の作品を展示販売しています。作品鑑賞の機会としてもお楽しみ頂けますので、どうぞお気軽にお越しくださいませ。
展示作品(例)
上村松篁、小野竹喬、川合玉堂、竹内栖鳳、東山魁夷、藤田嗣治、棟方志功、森田茂 他(すべて肉筆)
さらに平山郁夫、山下清、リャド、ミュシャ、イカール、カシニョール、ヒロヤマガタ等の良質な版画を、すべて会員様特別にてお納めさせて頂きます。



■営業時間■
9:00~20:00
※諸事情により営業時間が変更になる場合があります。

■場  所■
1号館ロビー階 ライブラリーラウンジ


販売元:ギャラリー明治
東京都千代田区紀尾井町3-27 剛堂会館ビル3F
03-3261-7115
  • ②『花』三岸節子

  • ③『江南村早春』向井潤吉

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〒651-1401 兵庫県神戸市北区有馬町341-1

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