提供:(一社)草津温泉観光協会
アクセス
雪降る季節は高速バスが安心!あたたかくて快適な草津温泉バス旅REPORT
2026/01/20
紅葉の時期を過ぎ、雪が舞い始める冬場は、草津温泉が最も賑わう季節のひとつです。うっすらと雪が積もる湯畑からもうもうと湯けむりが立ちのぼる景色は、他のどこでも味わえない風情があります。そんな冬の草津温泉を楽しむときに気になるのがアクセス方法。マイカーで雪道を走るのはちょっと不安……という人も多いでしょう。そんなときに頼りになるのが、高速バスです。今回は、首都圏から快適な高速バスで向かう草津温泉の旅をご紹介します。
雪道でも安全&快適に!首都圏から東急バスで草津温泉へ
草津温泉は関東の温泉地のなかでも高速バス便が豊富なことで知られています。鉄道運営会社など各社が複数の路線を定期運行しており、東京・横浜・埼玉・群馬の各地からスムーズにアクセス可能です。今回は、東急沿線や渋谷周辺にお住まいの方に便利な東急バスの「渋谷・中野坂上発草津温泉行き」の高速バスを利用してみました。同社は、この路線のほか、「横浜・新横浜・たまプラーザ発草津温泉行き」も毎日運行しています。
東急バスの草津温泉行きは、渋谷マークシティのバスターミナルを朝9時20分に発車します。車内は4列シートの38人乗りで、トイレも付いているので安心です。広めのシートはのびのびとリクライニング可能で、レッグレストやフットレストも完備。靴を脱いでゆったりとくつろぐことができます。充電用のコンセント、Wi-Fi設備、ドリンクホルダーなども利用可能。途中、関越自動車道の上里サービスエリアで休憩があるので、おやつを買ってきて、車内でゆったりとコーヒータイムを満喫しましょう。
所要時間は約4時間50分。揺れの少ないシートでひと眠りしたらあっという間に草津温泉に到着します。雪道をマイカーで向かうのが不安な方は、バスという選択肢も頭に入れておくといいかもしれません。草津温泉までの料金は片道3500円。もちろんWeb予約も可能です。東急バスでは、温泉入浴券や草津温泉スキー場1日リフト券と組み合わせたセット券も販売しているので、公式サイトをチェックしてみましょう。
草津温泉バスターミナル到着後、スムーズに宿泊先へ
東京・横浜など各地から草津温泉に向かうバスが到着するのが、湯畑エリアまで徒歩で5分ほどの距離にある草津温泉バスターミナル。敷地内には、各旅館からの送迎車が集まるほか、タクシー乗り場もあるので、バスを降りてからストレスなく宿泊先に向かうことができます。豊富な数のコインロッカーがあるので、到着後に荷物を預けて、湯畑周辺で散歩を楽しむことも可能です。
バスターミナル内には、食事処、カフェ、お土産ショップなどが併設されています。帰りのバスを待つタイミングで、お土産ショップで特産品を探したり、食事処でご当地麺の「ひもかわうどん」を味わったりするのもいいでしょう。併設の「足湯」でのんびりと草津温泉の余韻に浸っている人も多く見かけました。
草津エリアの雪景色スポットさんぽ
草津温泉に到着したら、さっそく雪景色の温泉街を散策しましょう。雪が舞う湯畑周辺は、夏場とはガラリと雰囲気が変わります。標高1200mならではのキンと張り詰めた空気が、旅人を非日常に誘います。湯畑の傍らにある足湯に浸っていると山から吹き下ろす冷たい風と湯けむりの硫黄の香りが混じり合い、草津温泉でしか味わえない風情を感じることができます。きっと遠い昔から、この風景が旅人たちを癒やしてきたのでしょう。
湯畑周辺で雪景色を探すなら、すぐ隣にある光泉寺も外せません。湯畑から見上げる階段と朱色の山門が雪に染まる様子は幻想的でさえあります。階段を上り、本堂を抜けると見えてくるのが立派な五重塔。日没後のライトアップされた姿も格別で、澄み切った冷たい夜空に浮かび上がる神々しい姿を楽しむことができます。
- 提供:(一社)草津温泉観光協会
時間に余裕があれば、さらなる雪景色を求めて西の河原公園まで歩いてみましょう。雪色に染まり、しんと静まりかえった河原に足湯の湯けむりが上がる様子は絶景です。夜のライトアップも夏場とは違った趣が感じられます。ライトアップといえば、毎年11月中旬から2月末まで、湯畑広場周辺では「湯畑ツリー&イルミネーション」を開催。ツリーの前で、SNS映え抜群の写真を撮るのもおすすめです。
この時期の湯畑さんぽに欠かせない人気グルメが、「山びこ温泉まんじゅう」の店頭で販売している「あげまんじゅう」(200円)です。熱々の衣は、サクサクとした食感で、甘さ控えめのつぶあんと相性抜群です。
【施設詳細】
「山びこ温泉まんじゅう」
住所:群馬県吾妻郡草津町草津118-2
電話番号:0279-88-3593
営業時間:9:30~19:00
休み:木曜
駐車場:なし
「山びこ温泉まんじゅう」
住所:群馬県吾妻郡草津町草津118-2
電話番号:0279-88-3593
営業時間:9:30~19:00
休み:木曜
駐車場:なし
冬こそ楽しみたい!草津温泉共同浴場巡り
草津温泉には、無料で入浴可能な共同浴場が今でも19箇所残っています。これらは、基本的に地域の住民向けに開放されたもので、観光客が利用できるのは、「白旗乃湯」、「地蔵乃湯」、「千代乃湯」の3箇所。いずれも洗い場や鍵付きロッカーは設置されていないので、宿泊先に貴重品を預けて、タオル持参で訪れるのが基本です。地元が管理する浴場に「もらい湯」をしに行く姿勢を忘れずに訪れましょう。
共同浴場巡り初級者におすすめなのが、「地蔵乃湯」。2021年に周辺エリアが「裏草津」としてリニューアルされ、利用しやすい雰囲気になっています。白濁した硫黄泉はやわらかく、肌がすべすべになる感触を味わえます。共同浴場の前には、24時間利用できる「顔湯」や「足湯」があり、有料の貸切温泉施設「伝統湯 地蔵」も併設されています。
【施設情報】
「地蔵乃湯」
住所:群馬県吾妻郡草津町草津299
営業時間:8:00~22:00
休み:無休
「地蔵乃湯」
住所:群馬県吾妻郡草津町草津299
営業時間:8:00~22:00
休み:無休
まるで江戸時代のような「もらい湯」の風情を味わいたい人は、湯畑に隣接する「白旗乃湯」を訪れてみましょう。こちらの白旗源泉の歴史は古く、1193年に浅間山麓でシカやイノシシ狩りをしていた源頼朝が発見したと言い伝えられています。引き戸を開けると、木造の建物に染み込んだ硫黄泉の香りと天井に立ちのぼる湯気がお出迎え。時には地元の方と会話を楽しみながら熱めの源泉を堪能しましょう。
【施設情報】
白旗乃湯
住所:群馬県吾妻郡草津町草津417-1
営業時間:8:00~22:00
休み:無休
白旗乃湯
住所:群馬県吾妻郡草津町草津417-1
営業時間:8:00~22:00
休み:無休
草津温泉スキー場を120%楽しむ!
冬場の草津を訪れたら、外せないのがウィンタースポーツです。「草津温泉スキー場」では、スキー・スノーボードはもちろん、家族で楽しめるさまざまなアクティビティが用意されています。天狗山ゲレンデの頂上まで運んでくれる「パルスゴンドラ」や天狗山山頂から滑空するジップライン「BanZip TENGU」は、スキーをしない人でも利用可能。ソリ遊びを楽しめる子ども専用のキッズパークなどの施設もあります。
時間に余裕があれば、週末などを利用して連泊で草津を訪れ、温泉+ウィンタースポーツのプランを立ててみるといいでしょう。「草津温泉スキー場」に向かう際は、草津温泉バスターミナルから無料シャトルバスが運行されています。
【施設情報】
「草津温泉スキー場」
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津字白根国有林158林班
電話番号:0279-88-8111
「草津温泉スキー場」
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津字白根国有林158林班
電話番号:0279-88-8111
周遊きっぷで草津&軽井沢をまとめて満喫!
草津温泉の旅をさらに楽しむなら、東急バスの「軽井沢・草津周遊きっぷ」も要チェックです。これは、渋谷・中野坂上〜軽井沢・北軽井沢・草津温泉間の「高速バス往復乗車券」と軽井沢~草津温泉間の片方向で乗り降り自由な「路線バス乗車券」を合わせたお得なセット券。例えば、草津温泉で1泊した後、軽井沢に移動してもう1泊、白糸の滝の冬場のライトアップ(写真)などを見て、軽井沢から首都圏に戻ることができます。2泊3日で、草津温泉と軽井沢を巡って、温泉・ショッピング・グルメを大満喫するプランを立ててみては?
高速バスを使った草津温泉の旅、いかがでしたか? 冬の湯巡りだけでなく、ウィンタースポーツや軽井沢の旅などと組み合わせた連泊プランも魅力的です。うたた寝をしていたら、あっと言う間に雪景色の世界へ! マイカーとは違った気楽な旅を満喫してみてください。