「道」をテーマに、那須町の歴史を表現した那須歴史探訪館。江戸時代の奥州街道、芦野宿のあった場所に位置する。映像によるプレゼンテーション、模型や古道具の展示など。また建物は日本を代表する建築家の一人、隈研吾氏設計によるもの。

義経街道とも関街道とも呼ばれる旧東山道ぞいにあり、さまざまな史跡遺構が残るその中の一つ。長屋門と母屋が国指定の重要文化財。享保18年(1733年)に建てられ、旧家で交代名主兼往来問屋として栄えた住宅。

現在も那須千本松牧場の南端を東西に流れており、那須野が原を潤す大切な水路。春には美しい桜の花が楽しめる。那須疏水は福島県の「安積疏水」や京都府の「琵琶湖疏水」と並び、日本三大疏水と称されている。上流の西岩崎にある取水口には那須疏水公園があり、市民の憩いの場となっている。

那須町芦野の那須温泉神社の参道脇にある遊行柳は、松尾芭蕉が敬慕する西行の名歌でも知られ、古くは「朽木の柳」と呼ばれていたとか。芭蕉は西行ゆかりの地である那須に立ち寄り、ここで一句詠んだといわれている。
西行法師「道のべに 清水流るる柳かげ しばしとてこそ たちどまりつれ」
松尾芭蕉「田一枚 植えて立ち去る柳かな」

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